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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100288O

有価証券報告書抜粋 スペースシャワーSKIYAKIホールディングス株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、円高の是正や株価の上昇、政府による経済対策等を背景に、企業収益や雇用環境が改善し、個人消費は改善するなど、景気は緩やかに回復してまいりました。一方で、海外景気の下振れや消費税増税後の景気減速の懸念等、先行きについては不透明感を残したまま推移いたしました。
こうした中、当社グループでは、業績回復の更なる伸長、コンテンツプロデュース力の強化による既存事業の成長と新規事業の取組発展、組織再編後の会社の基盤整備とコミュニケーション戦略の立て直しを当連結会計年度の経営方針に掲げて経営を行ってまいりましたが、既存事業における書籍関連やレーベル関連の業績は、当初の計画を大幅に下回る結果となりました。
この結果、当連結会計年度の売上高は、11,638,932千円と前連結会計年度と比べ19,262千円減(同0.2%減)となりました。これに伴い、営業利益は211,900千円と前連結会計年度と比べ114,681千円減(同35.1%減)、経常利益は227,752千円と前連結会計年度と比べ114,106千円減(同33.4%減)となりました。また、当期純利益は86,200千円と前連会計年度と比べ80,271千円減(同48.2%減)となりました。

セグメント別の業績は次のとおりであります。

A.音楽事業
有料放送の番組視聴可能世帯数につきましては、「スペースシャワーTV」が823万9千世帯、「100%ヒッツ!スペースシャワーTVプラス」が289万9千世帯となりました。有料放送収入が前年同期比減少したことや、レコードメーカーからの広告出稿が減少したこと、番組制作費が前年同期比増加したことなどにより、当連結会計年度における放送事業関連の業績は前年同期を下回る結果となりました。音楽ソフト事業関連では、音楽出版収入などの権利収入やマネージメント関連による収入が増加したものの、パッケージ販売収入やデジタル配信収入、レーベル関連収入が前年同期比で減少したことにより、前年同期を下回る結果となりました。イベント関連では、当社主催の野外フェス「Sweet Love Shower 2013」の観客動員数が伸びたことにより、前年同期を上回る結果となりました。また、書籍関連では、前年同期比で新刊本の刊行が減少したことに加え、返品が増加したことにより、前年同期を大幅に下回る結果となりました。この結果、売上高は10,029,708千円と前年同期比322,354千円減(同3.1%減)、経常利益(セグメント利益)は、145,618千円と前年同期比120,708千円減(同45.3%減)となりました。

B.映像制作事業
当事業につきましては、当連結会計年度は従来のミュージックビデオ制作に加え、LIVE映像制作やCM制作の受注が増加したことにより、売上高は1,609,223千円と前年同期比303,092千円増(同23.2%増)と前年同期を上回る結果となりました。この結果、経常利益(セグメント利益)は、90,182千円と前年同期比15,283千円増(同20.4%増)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、288,500千円の使用となり、資金の期末残高は、2,782,324千円となりました。これは、営業活動により142,813千円獲得した一方で、投資活動により258,110千円、財務活動により174,388千円使用したことによるものであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の獲得は、142,813千円(前連結会計年度は571,513千円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益により203,796千円、減価償却費の計上により109,356千円、無形固定資産償却費の計上により84,763千円、仕入債務の増加により74,475千円獲得した一方で、法人税等の支払により135,779千円、売上債権の増加により81,527千円、その他流動負債の減少により70,353千円使用したことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の使用は、258,110千円(前連結会計年度は18,733千円の使用)となりました。これは主に、敷金及び保証金の回収により22,440千円獲得した一方で、無形固定資産の取得により120,220千円、有形固定資産の取得により82,953千円、敷金及び保証金の差入により40,582千円、投資有価証券の取得により31,877千円使用したことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の使用は、174,388千円(前連結会計年度は177,694千円の使用)となりました。これは配当金の支払により93,544千円、リース債務の返済による支出により80,844千円使用したことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04478] S100288O)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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