シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10029O8

有価証券報告書抜粋 北陸電力株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

当連結会計年度の経営成績、キャッシュ・フロー及び財政状態の分析は、以下に記載のとおりである。
(経営成績の分析)
(1) 営業利益(セグメントの業績[セグメント間の内部取引消去前])
① 電気事業
当連結会計年度の販売電力量は、電灯は、冬季の気温が前年を上回ったことなどによる冷暖房需要の減少などから、前連結会計年度を下回った。業務用は、ほぼ前連結会計年度なみとなった。産業用その他は、大口電力で機械などが増加したことなどから、前連結会計年度を上回った。
この結果、販売電力量は、280億78百万キロワット時(うち特定規模需要183億32百万キロワット時)となり、ほぼ前連結会計年度なみとなった。
供給力については、志賀原子力発電所1・2号機が引き続き運転できなかったことから、厳しい状況となった。
このため、お客さまに夏季及び冬季の節電にご協力いただくとともに、水力・火力発電所の補修時期を調整するなど供給面での諸対策を講じたことに加え、出水率が104.9%と平年を上回った結果、供給を維持することができた。
収支については、売上高は、販売電力量はほぼ前連結会計年度なみだったものの、再生可能エネルギー発電促進賦課金や交付金の増加などから、4,939億円(前期比103.4%)となった。
営業利益は、豊水による水力発電量の増加はあったものの、石炭火力発電所の定期点検日数が前年に比べ多かったことにより、石油火力の発電量が増加し、燃料費が増加した一方で、設備関連費の減少に加え、経費全般にわたる効率化に努めたことなどから、156億円(同207.6%)となった。
② その他
売上高は、請負工事等の受注の減少などから、前連結会計年度に比べ11億円減の476億円(前期比97.6%)、営業費用は、前連結会計年度に比べ10億円減の434億円(同97.7%)となった。
この結果、営業利益は41億円(同96.1%)となった。
(2) 経常利益
営業外収益は、前連結会計年度に比べ6億円増の37億円(前期比119.2%)となり、売上高(営業収益)5,096億円と合わせた当期経常収益は、前連結会計年度に比べ177億円増の5,133億円(同103.6%)となった。
一方、営業外費用は支払利息の増加などにより前連結会計年度に比べ5億円増の136億円(同103.9%)となり、営業費用4,897億円と合わせた当期経常費用は、前連結会計年度に比べ95億円増の5,034億円(同101.9%)となった。
この結果、当期経常利益は、前連結会計年度に比べ81億円増の98億円(同577.7%)となった。
(3) 当期純利益
当連結会計年度は豊水であったことから、渇水準備金を40億円引き当てた。
この結果、税金等調整前当期純利益は58億円(前期比237.6%)となり、法人税等の税額、法人税等調整額、及び少数株主利益を差し引いた当期純利益は、前連結会計年度に比べ24億円増の25億円(同2,562.6%)となった。
(キャッシュ・フロー及び財政状態の分析)
(1) キャッシュ・フロー
営業活動による現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の収入は、前連結会計年度に比べ48億円減の816億円(前期比94.4%)となった。これは、減価償却費が減少したことなどによるものである。
投資活動による資金の支出は、前連結会計年度に比べ17億円減の600億円(同97.2%)となった。これは、固定資産の取得による支出が減少したことなどによるものである。
財務活動による資金の収入は、前連結会計年度に比べ478億円増の467億円(前期は資金の支出11億円)となった。これは、社債の発行による収入が増加したことなどによるものである。
これらの活動の結果、当連結会計年度末の資金は、前連結会計年度末に比べ683億円増の1,846億円(前期末比158.7%)となった。
(2) 資産
資産合計は、前連結会計年度末に比べ441億円増の1兆4,401億円(前期末比103.2%)となった。これは、社債の発行などにより現金及び預金が増加したことなどによるものである。
(3) 負債
負債合計は、前連結会計年度末に比べ504億円増の1兆1,153億円(前期末比104.7%)となった。これは、有利子負債の増加などによるものである。
(4) 純資産
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ62億円減の3,248億円(前期末比98.1%)となった。これは、配当金の支払いなどによるものである。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04503] S10029O8)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。