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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10029O8

有価証券報告書抜粋 北陸電力株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度の我が国経済は、円高是正による輸出の増加や内需の拡大を背景として、生産や雇用情勢に改善傾向がみられるなど、緩やかな回復が続いた。期の全体を通して住宅投資が増加したほか、期の後半には、消費税率引き上げ前の駆け込み需要の影響もあり、個人消費が増加傾向となった。北陸地域においても同様の状況で推移した。
このような経済情勢のもと、当連結会計年度の収支については、売上高(営業収益)は、電気事業において販売電力量はほぼ前連結会計年度なみだったものの、再生可能エネルギー発電促進賦課金や交付金の増加などから5,096億円(前期比103.5%)となり、これに営業外収益を加えた経常収益は5,133億円(同103.6%)となった。
また、経常利益は、電気事業において豊水による水力発電量の増加はあったものの、石炭火力発電所の定期点検日数が前年に比べ多かったことにより、石油火力の発電量が増加し、燃料費が増加した一方で、設備関連費の減少に加え、経費全般にわたる効率化に努めたことなどから、98億円(同577.7%)となった。これに、渇水準備金を引き当て、法人税等を計上した結果、当期純利益は25億円(同2,562.6%)となった。

セグメントの業績(セグメント間の内部取引消去前)は、次のとおりである。
① 電気事業
売上高は、販売電力量はほぼ前連結会計年度なみだったものの、再生可能エネルギー発電促進賦課金や交付金の増加などから、4,939億円(前期比103.4%)となった。
また、営業利益は、豊水による水力発電量の増加はあったものの、石炭火力発電所の定期点検日数が前年に比べ多かったことにより、石油火力の発電量が増加し、燃料費が増加した一方で、設備関連費の減少に加え、経費全般にわたる効率化に努めたことなどから、156億円(同207.6%)となった。
② その他
売上高は、請負工事等の受注の減少などから、前連結会計年度に比べ11億円減の476億円(前期比97.6%)、営業費用は、前連結会計年度に比べ10億円減の434億円(同97.7%)となった。
この結果、営業利益は41億円(同96.1%)となった。
(2) キャッシュ・フロー
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物は、投資活動において固定資産の取得による支出を 中心に600億円減少したが、営業活動により816億円、財務活動により467億円増加したことから、前連結会計年度末に比べ683億円増加し、当連結会計年度末には1,846億円(前期末比158.7%)となった。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04503] S10029O8)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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