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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002DBK

有価証券報告書抜粋 沖縄電力株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は以下の通りである。
(1) 経営成績の分析
セグメントの業績に関する数値については、セグメント間の内部取引消去前で記載している。
①売上高
当連結会計年度の販売電力量は、民生用は、電灯や業務用電力において新規お客さまによる需要増があったことに加え、夏場の気温が高めに推移したことなどにより、前連結会計年度を上回った。また、産業用においては、鉄鋼業を中心とした需要増があったことから、前連結会計年度を上回った。
これを電灯、電力別に見ると、電灯が前連結会計年度に比べ3.6%増の29億55百万kWh、電力が3.1%増の46億1百万kWh、販売電力量合計では、前連結会計年度に比べ3.3%増の75億56百万kWhとなった。
電気事業の売上高は、販売電力量の増加や燃料費調整制度等の影響により、前連結会計年度に比べ131億47百万円増(8.3%増)の1,720億59百万円となった。
その他の売上高は、外部向け売上高の減少により、前連結会計年度に比べ6億2百万円減(1.5%減)の391億43百万円となった。
電気事業とその他の売上高の合計(セグメント間の内部取引消去前)は、前連結会計年度に比べ125億44百万円増(6.3%増)の2,112億2百万円となった。
一方セグメント間の内部取引については、前連結会計年度に比べ2億81百万円減(0.9%減)の319億36百万円となった。
以上の結果、セグメント間の内部取引を消去した売上高は、128億26百万円増(7.7%増)の1,792億66百万円となった。
②営業利益
電気事業の営業費用は、修繕費などの減少があったものの、燃料費、減価償却費、他社購入電力料、固定資産除却費等の増加により、前連結会計年度に比べ134億5百万円増(8.8%増)の1,652億70百万円となった。
その他の営業費用は、前連結会計年度に比べ8億24百万円減(2.2%減)の369億92百万円となった。
売上高から営業費用を差し引いた営業利益は、電気事業が前連結会計年度に比べ2億58百万円減(3.7%減)の67億88百万円、その他が前連結会計年度に比べ2億22百万円増(11.5%増)の21億51百万円となった。
電気事業とその他の営業利益の合計(セグメント間の内部取引消去前)は、前連結会計年度に比べ36百万円減(0.4%減)の89億40百万円となった。
以上の結果、セグメント間の内部取引を消去した営業利益は、2億75百万円減(3.1%減)の86億93百万円と なった。
③経常利益
当連結会計年度の経常利益は、前連結会計年度に比べ6億29百万円増(10.0%増)の69億36百万円となった。
④当期純利益
当連結会計年度の当期純利益は、前連結会計年度に比べ4億12百万円増(9.5%増)の47億31百万円となった。
(2) 財政状態の分析
①資産・負債・純資産
資産については、現金及び預金の減少などにより、前連結会計年度末に比べ71億82百万円減(1.6%減)の4,283億33百万円となった。
負債については、未払金の減少などにより、前連結会計年度末に比べ122億29百万円減(4.1%減)の2,872億30百万円となった。
純資産については、利益剰余金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ50億46百万円増(3.7%増)の1,411億3百万円となった。
以上の結果、自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ1.6ポイント増の32.7%となった。
②キャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、減価償却費の増加や仕入債務の増減に伴う支出の減少などにより、前連結会計年度に比べ105億93百万円増(37.7%増)の387億25百万円の収入となった。
投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の取得による支出の減少などにより、前連結会計年度に比べ17億16百万円減(4.5%減)の363億78百万円の支出となった。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に発生したセール・アンド・リースバックによる収入の影響などにより、前連結会計年度に比べ278億41百万円減の95億85百万円の支出(前連結会計年度は182億56百万円の収入)となった。
以上の結果、現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末に比べ72億38百万円減(45.9%減)の85億41百万円となった。
キャッシュ・フロー指標の推移は以下のとおりである。
2012年3月期2013年3月期2014年3月期
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)7.17.45.2
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)10.79.413.7
(注)キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
※ 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出している。
※ 営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用している。有利子 負債は、社債、長期借入金(いずれも1年以内に期限到来のものを含む)、短期借入金およびコマーシャル・ペーパーを対象としている。また利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用している。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04509] S1002DBK)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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