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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10027BR

有価証券報告書抜粋 北海道瓦斯株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


当社グループにおける研究開発活動は、当社が主に都市ガス事業において行っており、「技術開発研究所」を中心に、積雪寒冷地に適したエネルギー利用機器の開発やエネルギー利用技術の研究を実施しております。当連結会計年度における研究開発費は166,133千円であります。
「技術開発研究所」の基本理念を以下に示します。
① 寒冷地技術の研究開発を推進し、技術の蓄積・普及を図ります。
② エネルギー利用技術の高度化を追求し、環境負荷低減に努めます。
③ 低炭素社会の実現に向けたエネルギー技術への対応を図ります。
④ 地域社会と密接な交流を深めつつ、北国の生活文化に貢献します。
これらの基本理念に基づき、他企業・大学等の外部研究機関・行政とも協力し、研究開発活動を推進しております。

主な研究内容は、以下のとおりであります。

(1) 事業目標「Progress2020」達成に向けた家庭用機器の商品開発

① 寒冷地向け家庭用燃料電池「エネファーム」の開発
② 寒冷地向け家庭用ガスエンジンコージェネレーション「コレモ」の開発
③ 屋内設置型高効率給湯器エコジョーズのバリエーション拡大

(2) 寒冷地における次世代エネルギーシステム検討

① 寒冷地に適した次世代のエネルギーシステムについての研究

(3) 供給保安分野における技術開発

① ガス導管の保安レベル向上に貢献する技術・工法開発
② 施工性向上、コスト低減に資する技術・工法開発

(4) 業界が低炭素社会を目指して策定した『Gas Vision 2030』実現に向けた研究活動

① 集合住宅のエネルギー使用実態と居住性および家庭用分散型電源の導入効果に関する研究(北海道大学との共同研究)
② 寒冷地の土中構造物に及ぼす土壌凍結の影響に関する研究(北見工業大学との共同研究)
③ 積雪寒冷地における再生可能エネルギーを利用した事務所建物の性能検証(北海道大学との共同研究)

(5) その他

① 工学系若手研究者支援を目的とした「北海道大学研究支援制度」の運営

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04511] S10027BR)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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