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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001BI2

有価証券報告書抜粋 B-R サーティワン アイスクリーム株式会社 業績等の概要 (2013年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当期(2013年1月~12月)における我が国経済は、2012年度末の新政権発足後アベノミクスの金融緩和・財政出動により株価が上昇し、円安による輸出環境の改善などここ数年の厳しい経済環境から景気は回復してきています。一方では、物価上昇・電力値上げの他、これから起きる消費増税を見通し、個人消費におきましては生活防衛意識や節約志向が依然として強く、ファストフード業界は厳しい状況が続いております。
このような環境の下で、当社ではサーティワンアイスクリームの永遠の経営モットーであります“We make people happy.”「アイスクリームを通じて人々に幸せを。」をスローガンに、全てのお客様に高品質で美味しいアイスクリームと“FUN(楽しいこと、嬉しいこと、感動すること)”に満ちたひとときを提供し、日本で最も愛され親しまれるチェーンとなることを目指すとともに、企業の継続的成長の維持と、企業価値の増大に努めてまいりました。
そして、当期は当社創立40周年となります。そこで、これまでのご愛顧に感謝するための様々なプロモーションを企画し、実施してまいりました。
その第一弾として3月30日から6月にかけて「31 ニューフレーバーコンテスト」を実施いたしました。これは当社ホームページ上で新しいフレーバー開発のアイディアを広く消費者へ募る消費者参加型の企画で、予想を上回る7万件以上の応募をいただきました。そして最優秀フレーバー“ホールインワン!”を9月のフレーバー・オブ・ザ・マンスとして全国のサーティワンアイスクリーム・ショップで発売いたしました。
また、店頭においても3月30日から4月26日まで「Get All 31 Flavors!31種類ひとりじめのチャンス!」を実施いたしました。これは、商品を購入されたお客様に抽選券を400円毎に1枚お渡しし、パソコンまたはモバイルよりプロモーション特設サイトにあるゲームでアタリが出た3,100名様に、キッズサイズのシングルコーン・カップ引換券31枚をプレゼントするインスタント方式のプロモーションです。また、ダブル・チャンスとして、アタリ・ハズレ関係なく抽選券4枚でキッズサイズのシングルコーン・カップ1個をプレゼントいたしました。
さらに、5月10日より40周年を記念したスーベニアカップサンデー2種類を7万個限定で販売いたしました。
そして6月は、サーティワンの魅力を40周年に掛けて、スモール・ダブルと同じ価格でキッズサイズよりやや小さいミニサイズのアイスクリームを4種類選べ、40%増量となる期間限定商品“Happy 4 you”(5月29日~6月28日)を販売いたしました。
これらの40周年プロモーションを実施し、記念イベントを盛り上げ、店舗への来店頻度向上の促進を図りました。
その他のプロモーションについては、1月はアイスクリームの詰め合せ商品であるバラエティパック、ギフトボックス、パーティーボックスをお買い上げのお客様に、‘スヌーピー’ハートディッシュをプレゼントするニューイヤープロモーション(1月1日~1月6日)を実施し、フレーバーのバラエティさ・楽しさを訴え、高単価商品の拡販とヘビーユーザーの再来店を促進いたしました。
引き続き冬場のテイクアウト商品として、お求めやすいお得な価格で期間限定の新商品「‘スヌーピー’ハッピーバッグセット」(1月12日~2月15日)を販売いたしました。テイクアウト用保冷バッグやアイスクリームのパッケージも全て‘スヌーピー’のデザインとし、消費者の購買意欲を高めました。
3月の「ひなまつり」(2月16日~3月3日)では、“ひなだんかざり”、“おひなさまカップ”、“苺おひなさまカップ”や、ひなまつり仕様のアイスクリームケーキなど期間限定商品を販売し、オケージョン商戦の売上を確保いたしました。
また、苺の美味しさをたっぷり味わえる“フレッシュストロベリーサンデー”(12月26日~3月29日)を販売し、アイスクリーム専門店サーティワンならではのシーズンサンデーを提供することにより、ブランドの差別化を図りました。
3月4日からは、昨年は4月に実施した「ワンダフルイースター」(3月4日~3月29日)を実施いたしました。イースターらしいタマゴをモチーフにしたエッグカップサンデーに新商品ヒヨコエッグを加え、持帰り商品のイースターバラエティBOX、イースターに因んだアイスクリーム2種類(イースターヨーグベリー、イースターエッグハント)や新商品のフルーツミックスを販売し、3月の売上増を図りました。
4月27日からは、戦略商品のアイスクリームケーキに新商品として、人気フレーバー6種または4種のピースケーキを組み合わせたホールケーキ“パレット6”と“パレット4”を投入いたしました。このケーキはカットする手間がなく、気軽に楽しめる新しいアイスクリームケーキです。また、8月には‘ディズニー’や‘スヌーピー’キャラクターを使ったアイスクリームケーキ5種類のリニューアルも実施し、誕生日会やお土産などテイクアウト需要への拡販を図ってまいりました。
ゴールデンウィーク期間中(4月27日~5月9日)はダブルコーン・ダブルカップを31%値引きして提供するキャンペーンを実施し、期間中はTVCMで告知いたしました。
5月10日から5月30日は「アイスクリームドリンク・プロモーション」を実施し、4月27日新発売の“ミントチョコオーレ”を含めたアイスクリームドリンク商品をお買い上げのお客様全員に‘スヌーピー’6色ボールペンをプレゼントいたしました。
真夏の最盛期には恒例の強力なキャンペーンで、今年8年目となります「真夏の雪だるま大作戦」(6月29日~7月30日、キングサイズのコーン・カップをお買い上げのお客様全員にキッズサイズ1スクープをプレゼント)と、今年で11年目となります大好評の「チャレンジ・ザ・トリプル」(8月1日~8月30日、ダブルコーン・カップをお買い上げのお客様全員に1スクープをプレゼント)を実施し、どちらもTVCMにより強力にキャンペーン告知をいたしました。
また、9月2日~9月8日の期間は、31cLub(モバイル会員クラブ)会員の好意醸成のため、9月1日までに入会された会員限定で、レギュラーコーン・カップをお買い上げいただくとキッズサイズ1スクープをプレゼントする「キッズワンスクーププレゼント!」を実施しいたしました。
さらに、9月の連休にはダブルコーン・ダブルカップを31%値引きするキャンペーン(9月13日~9月23日)を実施し、TVCMによるキャンペーン告知をしてお客様の来店促進を図りました。
10月には「ワンダフルハロウィン」キャンペーン(9月27日~10月31日)として、ハロウィン・フレーバーやサンデー、ハッピードール、シェイク、ハロウィンバラエティBOXなどの期間限定メニューを取り揃え、店内をハロウィン一色に装飾し、キャンペーンを盛り上げました。同時にハロウィン商品お買い上げごとにハロウィンシールを1枚お渡しし、シールに記載されたシリアルナンバーでサーティワン・オリジナルのLINEスタンプをもれなくプレゼント、更にハロウィンサンデーやハロウィンバラエティBOXお買い上げのお客様に楽しいハロウィン・グッズをプレゼントするプロモーションを一ヶ月間に亘り実施いたしました。
11月1日には、好きなアイスクリームを一度に3種類食べられるトリプルポップを通年商品として発売し、「少しずつ、いくつも食べたい」というお客様に大変喜ばれています。
クリスマス商戦(11月15日~12月25日)では7種類のアイスクリームケーキを発売し、ラインナップには4月に新発売し好評のパレット6のクリスマス・バージョンを投入し、また昨年新たに導入した特に若いカップルをターゲットとした小型の3号サイズのクリスマスケーキの他、クリスマス仕様のバラエティパックやサンデー、ハッピードールなど、クリスマス商品の拡販を図りました。
新たなコミュニケーション・ツールとして3月1日より公式Facebookページを開設いたしました。消費者と双方向のコミュニケーションが可能なFacebookを活用し、ブランドロイヤリティの醸成と店舗への来店頻度向上へ繋げてまいります。そして8月27日には公式LINEアカウントを開設し、無料スタンプ・プレゼント(9月10日~10月7日)を実施するなどSNSを活用したバイラル・マーケティングを展開し広告宣伝の強化と効率化を図りました。
なお、5月12日には全国1,087店舗において2時間、募金をしてくださったお客様全員にレギュラー・シングルコーンを1つプレゼントする社会貢献イベント「フリースクープ」(今年で12年目)を実施し、全国で約88万人ものお客様に参加していただきました。お客様よりの募金と、当社からの寄付金を合わせた38,238,140円を、日本赤十字社を通じて東日本大震災被災者への義援金として寄付いたしました。
店舗開発の状況といたしましては、2009年から新しいロゴの看板と店舗デザイン「Hip Hop」を導入し、店舗イメージ刷新を図っております。新しい店舗は当期70店開設し、当期末の店舗数は1,157店舗と前期末に対して30店舗増加いたしました。改装は当期96店実施し、既存店へも新しい店舗デザインの導入促進をいたしました。
以上の施策を進めてまいりましたが、天候不順等に見舞われ、売上が予想に反して伸びなかったことから、当期の売上高は205億24百万円(前期比1.2%減)となりました。
また、営業利益は19億65百万円(前期比29.1%減)、経常利益は20億52百万円(前期比28.4%減)、当期純利益は11億29百万円(前期比28.4%減)となりました。
なお、当社はアイスクリーム製品の製造及び販売等を行う単一セグメントのため、セグメント情報の記載を省略しております。

(2) キャッシュ・フロー

当期末における現金及び現金同等物は、前期末に比べ8億85百万円減少し30億4百万円(前期比22.8%減)となりました。
営業活動から得られた資金は16億98百万円と、前年同期に比べ9億45百万円の減少(前期比35.8%減)となりました。
投資活動に使用した資金は17億17百万円と、前年同期に比べ4億94百万円の増加(前期比40.4%増)となりました。
財務活動に使用した資金は8億66百万円と、前年同期に比べ96百万円の増加(前期比12.5%増)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00474] S1001BI2)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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