有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001HPF
京葉瓦斯株式会社 研究開発活動 (2013年12月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループにおいて、研究開発活動は主に当社がガス事業について行っている。当社では、ガス利用技術の研究開発及び導管の工事・維持管理等の供給技術の開発に取り組んでいる。
ガス利用技術としては、家庭用燃料電池システム(エネファーム)の普及拡大が図られる中、固体高分子型燃料電池(PEFC型エネファーム)よりも発電効率の高い固体酸化物型燃料電池(SOFC型エネファーム)について、実運転による性能評価試験を実施している。また、東日本大震災以降、節電要請の高まりと、停電時の非常用電源として蓄電池に注目が集まってきており、蓄電池についても当社敷地に設置し、性能評価試験を実施している。さらに、SOFC型エネファームと蓄電池を連携させて、停電時のSOFC型エネファームの動き、蓄電池の動きについての検証を行っている。
供給技術開発としては、既設の古いガス配管を地震に強いポリエチレン管に入れ替える際、道路を広範囲に掘削することなく、ワイヤーで切削刃を引き入れて既設管を切り裂きながらポリエチレン管を通すことで作業効率の向上と作業時間の短縮を図れる「ワイヤーを用いたパイプスプリッター工法」を工事会社と共同開発し、2013年度日本ガス協会技術賞を受賞した。
なお、当連結会計年度における研究開発費は全額ガス事業に関するものであり、その金額は11百万円である。
ガス利用技術としては、家庭用燃料電池システム(エネファーム)の普及拡大が図られる中、固体高分子型燃料電池(PEFC型エネファーム)よりも発電効率の高い固体酸化物型燃料電池(SOFC型エネファーム)について、実運転による性能評価試験を実施している。また、東日本大震災以降、節電要請の高まりと、停電時の非常用電源として蓄電池に注目が集まってきており、蓄電池についても当社敷地に設置し、性能評価試験を実施している。さらに、SOFC型エネファームと蓄電池を連携させて、停電時のSOFC型エネファームの動き、蓄電池の動きについての検証を行っている。
供給技術開発としては、既設の古いガス配管を地震に強いポリエチレン管に入れ替える際、道路を広範囲に掘削することなく、ワイヤーで切削刃を引き入れて既設管を切り裂きながらポリエチレン管を通すことで作業効率の向上と作業時間の短縮を図れる「ワイヤーを用いたパイプスプリッター工法」を工事会社と共同開発し、2013年度日本ガス協会技術賞を受賞した。
なお、当連結会計年度における研究開発費は全額ガス事業に関するものであり、その金額は11百万円である。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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