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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001ZOW

有価証券報告書抜粋 東邦瓦斯株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度(以下、当期という。)における当地域の経済は、自動車関連産業を中心に緩やかに回復してきた。今後も景気の回復基調が続くことが期待されるが、欧米・新興国経済や国内生産の動向など、先行きは見通しにくい状況にある。
このような状況のもとで、当社グループは、都市ガスの普及拡大、安定供給、保安の確保に鋭意努力した結果、当期末のお客さま数は236万4千件、前期末に比べ0.8%の増加となった。
ガス販売量は、合計で39億8千1百万㎥、前期比0.7%増加した。用途別では、家庭用は気温が前年に比べ高かった影響により前期比2.4%の減少。業務用は需要開発を進めたことなどにより1.6%の増加。他ガス事業者向け卸供給は0.2%の増加。LPG販売量は0.3%の減少となった。
売上高は5,604億6千2百万円となり、前期比8.1%増加した。
売上原価は、原材料費の増加により4,142億6千4百万円となり、前期比13.6%増加した。供給販売費及び一般管理費は1,304億4千6百万円となり、前期比7.6%減少した。
これらの結果、経常利益は170億5千3百万円となり前期比27.4%増、当期純利益は112億4千1百万円となり、前期比31.8%増となった。


セグメントの業績は次のとおりである。

①ガス
お客さま数は当期中に1万9千件増加し、期末には236万4千件となった。ガス販売量は39億8千1百万㎥となり、前期に比べ0.7%増加した。用途別では、家庭用は気温が前年に比べ高かった影響により2.4%減少し、7億4千3百万㎥となった。業務用では、工業用は需要開発を進めたことなどにより1.7%増加、商業用などその他業務用は0.9%増加した。この結果、業務用全体では1.6%増加し、29億3千9百万㎥となった。他ガス事業者への販売量は0.2%増加し、2億9千9百万㎥となった。
売上高は前期比10.5%増の4,208億9千7百万円となった。営業利益は、前期比52.7%増の127億8千7百万円となった。

②工事及び器具
新設工事の増加などにより、売上高は前期比0.5%増の371億3千8百万円となった。営業利益は、前期比33.8%減の3億5千1百万円となった。


③LPG・その他エネルギー
LPG事業、熱供給事業などの売上高は前期比6.5%増の845億6千8百万円となった。営業利益は、前期比16.4%減の6億1千8百万円となった。LPGについては、お客さま数は当期中に5千件増加し、期末には34万1千件となった。販売量は、前期比0.3%減の42万1千トンとなった。

④その他
プラントの設計施工や不動産の賃貸などのその他事業については、売上高は前期比8.7%減の357億5千3百万円となった。営業利益は、前期比48.2%減の9億2千9百万円となった。

(2) キャッシュ・フローの状況

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益、減価償却費の計上などにより、378億9百万円の収入となった。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、設備投資をはじめとして330億1千6百万円の支出となった。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いなどにより、28億3千6百万円の支出となった。

これらの結果、当期における現金及び現金同等物の期末残高は、前期末に比べ26億4千4百万円増加し、142億4千1百万円となった。

(注) 1 本書面でのガス販売量は、すべて1m3当たり46.04655メガジュール(11,000キロカロリー)換算で表示している。
2 本書面に記載の売上高、仕入高等の金額には、消費税等は含まれていない。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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