有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100315O
一正蒲鉾株式会社 研究開発活動 (2014年6月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループの研究開発活動は、お客様の求められる、食の「安全」「安心」「健康」をテーマに水産練製品・惣菜事業及びきのこ事業において、積極的に商品開発に取り組んでまいりました。
当連結会計年度におきましては、消費税増税による消費の変化や多様化・進化するニーズを捉えた商品開発に取り組んでまいりました。
なお、当連結会計年度における研究開発費の総額は314,264千円であります。
(1) 水産練製品・惣菜事業
水産練製品・惣菜事業におきましては、高まる健康意識、経済性志向、多様化するニーズにお応えするため、お客様の目線に立った商品の開発を積極的に行ってまいりました。当連結会計年度の主な開発商品といたしましては、健康寿命の意義と意識が高まるなか、減塩商品の開発に積極的に取り組み、カニ風味蒲鉾「減塩サラダファミリー」など減塩ラインナップの強化を図りました。また、独自製法により賞味期間が長く、ふんわりとした作りたてのおいしさを実現しました「ふんわり鰯入りだんご」・「ふんわり鶏ごぼう入りつみれ」・「ふんわり海老入りつみれ」を発売いたしました。さらに、上質な練製品特有の弾力を持たせ香ばしく焼き上げました「香ばし生ちくわ」を発売し、ご好評を得ております。また、惣菜型・簡便型商品として、白菜、ネギを加えるだけで、具材のたっぷり入った本格的な鍋が楽しめます「おひとり鍋ちゃんこ」・「おひとり鍋つみれ」を発売し、ご好評をいただいております「素材天 ごぼうかき揚」と「素材天 野菜かき揚」は野菜の素材感と具材をアップしリニューアルいたしました。
引き続き、変化する消費者ニーズを捉え、新規需要を喚起する新商品の研究・開発を行うとともに、各商品部門の主力商品の価値向上につながる見直しを積極的に行い、基幹商品を育成してまいります。
なお、当事業に係る研究開発費は207,535千円であります。
(2) きのこ事業
きのこ事業におきましては、栽培生産性の向上・栽培の安定化・品質の向上に向け、栽培技術に関する研究開発に取り組み、事業基盤を強化するための活動を積極的に行ってまいりました。また、品種開発技術の開発と検証、効率的生産手法の研究及び栽培培地開発など今後の事業展開に向けた研究開発にも取り組んでまいりました。
引き続き、事業基盤の強化と今後の事業展開に向けた研究開発を推進してまいります。
なお、当事業に係る研究開発費は106,729千円であります。
(3) その他
該当事項はありません。経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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