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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001I4R

有価証券報告書抜粋 株式会社パレスホテル 業績等の概要 (2013年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府・日銀の金融・財政政策の浸透に伴い企業収益が改善すると共に、株価上昇による資産効果により個人消費が堅調に推移しました。また、住宅や耐久消費財を中心に消費税増税前の駆け込み需要も加わり、内需主導で緩やかに景気回復のすそ野が拡がりました。
ホテル業界におきましては、国内旅行者やビジネス客の増勢に加え、円安効果や東南アジア諸国に対するビザ(査証)発給要件の緩和等により、訪日外国人が初めて1,000万人の大台を超え、客室稼働は高水準で推移しました。一方、レストラン利用や法人の宴会需要は一部に上向きの兆しが見られたものの、本格的な回復には至りませんでした。
このような環境のなか、「パレスホテル東京」は、5月17日に開業1周年を迎えました。これを記念して、宿泊、レストラン&バー、スパのホテル各部門では特別プランを企画販売すると共に、バンケット部門では、ディナーショーや美術展の他、多彩なイベントを企画開催し集客力の強化に取り組みました。また、新規顧客の獲得および既利用先の継続的利用を中心とした営業活動を展開すると共に、ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールドのネットワークを活用し、海外の顧客へのアプローチを強化しました。
当連結会計年度の売上につきましては、「パレスホテル東京」の売上およびオフィスの賃貸収入等を合わせた、当連結会計年度の売上高25,605,787千円と前連結会計年度比5,626,123千円(28.2%)の増収となりました。
一方、経費面では、引き続き徹底した原価管理と諸経費の削減を推し進めた結果、当連結会計年度の経常利益は1,088,139千円(前連結会計年度の経常損失は1,129,688千円)となりました。これに東日本大震災にに係る受取補償金25,212千円を特別利益に、また固定資産除却損の特別損失を11,313千円計上し、法人税、住民税及び事業税ならびに法人税等調整額を計上した結果、当期純利益は1,382,949千円(前連結会計年度の当期純損失は1,181,950千円)となりました。

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① ホテル事業
売上高は、前連結会計年度比30.5%増の20,470,125千円となり、営業利益は1,425,184千円(前連結会計年度は営業損失826,833千円)となりました。

② 不動産賃貸事業
売上高は、前連結会計年度比19.8%増の5,135,661千円となり、営業利益は2,016,644千円(前連結会計年度は1,935,074千円)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における連結ベースでの現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、2,647,999千円となり、前連結会計年度と比べ1,738,201千円増加となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は下記のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は9,513,248千円(前連結会計年度は825,451千円の資金の使用)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益1,102,038千円、減価償却費による影響額3,346,375千円、消費税等の還付金3,061,374千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は4,951,839千円(前連結会計年度は26,099,133千円の資金の使用)となりました。これは主に有形固定資産取得による支出4,311,680千円、無形固定資産取得による支出651,681千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は2,823,206千円(前連結会計年度は19,282,053千円の資金の獲得)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出5,397,378千円、長期借入れによる収入3,000,000千円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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