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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002503

有価証券報告書抜粋 株式会社丸ノ内ホテル 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度における我が国経済は、アベノミクスの経済政策「三本の矢」の取り組み効果もあり、家計や企業のマインドが改善し、消費等の内需を中心として景気回復の動きが広がっており、回復局面にありました。また年度後半には、ウクライナ問題等の地政学的リスクの影響による景気下振れの懸念もございましたが、消費税引き上げ前の駆け込み需要による活性化もあり、底堅い展開となっておりました。
このような状況下、当社では売上高におきましては、北の丸、常陽の閉鎖によるマイナス分をカバーすべく、宿泊部門における多面的な営業施策の実施、料飲事業の業態変更等により業績改善に向け鋭意努力をし、対前年比57百万円減少の2,144百万円となりました(北の丸、常陽を除く実績では51百万円の増加)。経常損益におきましては、人件費等の販売費及び一般管理費92百万円、支払利息等の営業外費用31百万円の削減により、対前年比76百万円の改善となりましたが、依然23百万円の経常損失を計上することとなりました。2014年3月には、東京ジョンブルを閉鎖いたし、不採算部門の事業撤退は当事業年度をもって概ね完了いたしました。
当期末の配当については、財務状況等を勘案した結果、誠に遺憾ながら無配とさせていただきました。株主の皆様には深くお詫び申し上げると共に、一層の効率的な経営を行い、適切、安定的な配当の実施に向け経営基盤の確立と業績の向上に努めてまいります。

(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物の前事業年度末と比較し53百万円(4.6%)減少し1,094百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は、245百万円(前年同期は181百万円の増加)となりました。
主な要因は、料飲2店舗を前期事業撤退したことにより営業収入は前年同期と比較し64百万円(2.9%)減少し2,152百万円となりましたが、人件費他の営業支出が前年同期と比較し100百万円(5.3%)減少し、1,775百万円になったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は、2百万円(前年同期は38百万円の減少)となりました。
主な要因は、前事業年度においては資産除去債務の履行による支出32百万円がありましたが、当事業年度においては有形固定資産の取得による支出15百万円と差入敷金の戻入による収入15百万円があったためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は、296百万円(前年同期は296百万円の減少)となりました。
当事業年度においても前年同期と同額の長期借入金の分割返済296百万円を実施しております。当事業年度においても前年同期と同額の長期借入金の分割返済296百万円を実施しております。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04555] S1002503)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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