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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002AEQ

有価証券報告書抜粋 株式会社 ニュー・オータニ 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における我が国経済は、アベノミクスへの期待を背景とした個人消費の回復や企業収益の改善などにより、国内景気は回復に向けた動きとなったが、一方で、不安定な国際情勢や世界経済の減速懸念もあり、予断を許さない状況が続いた。
このような状況の中、当社グループ(当社及び連結子会社)においては、こうした国内経済環境による日本人客の利用増に加え、円安や東南アジア諸国に対する観光ビザ発給要件の緩和等により、訪日外国人が初めて1,000万人の大台を超えたことが影響し、客室稼働率が好調に推移するなど徐々に良好な営業環境となった。
しかしながら一方で、電気・ガスを中心に単価が大きく上昇し光熱費負担が増加したほか、原材料価格の上昇やホテル間競争が更に激化するなど、引き続き厳しい経営環境が続いた。
この結果、営業収入は63,172百万円と前連結会計年度に比べて1,914百万円の増収、経常利益では2,773百万円と前連結会計年度に比べて951百万円の増益、当期純利益では2,607百万円と「証券化投資損失等」のあった前連結会計年度に比べて7,986百万円の増益となった。

セグメントの業績は、次のとおりである。
①ホテル事業
ホテル事業は、アベノミクスへの期待を背景とした個人消費の回復や、企業収益の改善及び円安や東南アジア諸国に対する観光ビザ発給要件の緩和等による訪日外国人の増加により堅調に推移した。
この結果、ホテル事業の売上高は56,392百万円と前年同期に比べ1,889百万円の増収となり、営業利益は4,688百万円と前年同期に比べ1,037百万円の増益となった。
②貸店舗事業
貸店舗事業は、既存テナントの賃料値下げ等があったが、前連結会計年度末にて連結除外となった㈱オータニコーポレーションへの貸付が外部顧客への売上となった影響により、売上高は6,779百万円と前年同期に比べ24百万円の増収となり、営業利益は2,587百万円と前年同期に比べ146百万円の減益となった。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度の現金及び現金同等物の期末残高は3,846百万円であり、前年同期に比べ359万円の増加となった。主な要因は、税金等調整前当期純利益の増加によるものである。
営業活動によるキャッシュ・フローは、3,684百万円と前年同期に比べ931百万円の増加となった。これは主に、税金等調整前当期純利益の増加によるものである。
投資活動によるキャッシュ・フローは、△857百万円と前年同期に比べ331百万円の増加となった。これは主に貸付金の回収による収入が増加したことによるものである。
財務活動によるキャッシュ・フローは、△2,581百万円(前年同期は△1,836百万円)となった。これは主に長期借入金の返済による支出が増加したためである。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04564] S1002AEQ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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