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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001J3W

有価証券報告書抜粋 ACAO SPA&RESORT株式会社 業績等の概要 (2013年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度における我が国経済は、2012年末に発足した新政権による経済政策の期待感から、円安や株高が進行し、輸出産業を中心に大手企業の業績の改善があり、景気回復の兆しが見られました。しかしながら一方で、雇用や所得環境は依然として厳しさが残り、個人消費の本格的な回復までには至っておらず、海外経済の不安定感もあり、先行きの不透明感は払拭されておりません。
観光産業は、政府が推進する重要な成長分野であり、観光立国推進計画のもと、訪日外国人旅行者数の増加を掲げております。2013年は富士山の世界文化遺産登録の影響が大きく、訪日外国人旅行者数は1,000万人を超え、過去最高の水準となりました。
国内旅行者の動向は、シニア層を軸に全体的には旅行マインドが高まりつつあり、クオリティーの高い高単価の旅行企画商品が、徐々に売れ出し、消費の変化が見受けられました。
上記背景により、当社では海外からの宿泊のお客様が11,623名、前年対比で+2,962名(134%)となりました。また強みである夏季シーズンは、天候にも恵まれ、夏特有の企画商品によりファミリー層を中心に宿泊予約が順調に伸び、当事業年度の売上高増加の主要因となりました。ただし、秋の観光シーズンは、台風が日本列島を直撃し、各地で被害が発生、一時的に旅行を取り止める状況となりました。特に伊豆大島の被害が大きく、連日報道されたことで、伊豆に対する風評被害が生じ、当社におきましても、宿泊のキャンセル等があり、業績に影響が生じました。
このような状況下、収益面では、原子力発電の問題が揺れ動く中、電気コストの上昇並びに、ホテルの設備稼働に欠かせないエネルギーコストの上昇が避けられず、利益の圧迫となりました。しかしながら全社員の協力体制により、業績は、宿泊人員が186,774名(前年同期比101.5%)、売上高が3,935百万円(前年同期比103.1%)とそれぞれ前年に比較して増加しました。
結果、経常利益は188百万円(前年同期比134.7%)、当期純利益は172百万円(前年同期比143.3%)となっております。
また、2011年の大震災後、債務超過の状況にありましたが、今期末にて解消しております。
なお、当社の事業は、単一セグメントであるためセグメント別の記載を省略しております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、財務活動による資金の減少が主要因となり、前事業年度末に比べ29,881千円減少し、当事業年度末には424,103千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、営業活動による資金の増加は409,140千円(前事業年度383,666千円の資金の増加)となりました。これは、主に税引前当期純利益及び減価償却費によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、投資活動による資金の減少は135,505千円(前事業年度は229,659千円の資金の減少)となりました。これは、主に有形固定資産の取得によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、財務活動による資金の減少は303,582千円(前事業年度は93,736千円の資金の減少)となりました。これは、主に借入金によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04567] S1001J3W)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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