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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001HH4

有価証券報告書抜粋 東京都競馬株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2013年12月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

(1) 財政状態の分析

当連結会計年度末における資産合計額は、758億6千5百万円と前連結会計年度末に比べ122億3千4百万円(19.2%)増加いたしました。
流動資産は92億9千4百万円と前連結会計年度末に比べ19億4千5百万円(17.3%)減少いたしました。これは、主に倉庫事業用資産取得に伴い、現金及び預金並びに有価証券が減少したことによるものであります。
固定資産は665億7千万円と前連結会計年度末に比べ141億7千9百万円(27.1%)増加いたしました。有形固定資産及び無形固定資産については、主に中期経営計画に基づく倉庫事業用資産を取得したことに伴い、前連結会計年度末に比べ135億3千6百万円(27.2%)増加いたしました。投資その他の資産については、上場株式等の時価変動により投資有価証券が4億9千3百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ6億4千3万円(24.3%)増加いたしました。
当連結会計年度末における負債合計額は、231億7千9百万円と前連結会計年度末に比べ112億1千9百万円(93.8%)増加いたしました。
流動負債は18億9千5百万円と前連結会計年度末に比べ9億3千9百万円(33.1%)減少いたしました。これは、工事代金の支払等により未払金が2億5千6百万円減少、1年内返済予定の長期借入金が7億2千5百万円減少したことなどによるものであります。
固定負債は212億8千3百万円と前連結会計年度末に比べ121億5千8百万円(133.2%)増加いたしました。これは、社債の発行による増加などによるものであります。
当連結会計年度末における純資産合計額は、526億8千5百万円と前連結会計年度末に比べ10億1千5百万円(2.0%)増加いたしました。これは、期末配当金及び中間配当金により8億5千7百万円減少いたしましたが、当期純利益を16億1千9百万円計上したことに伴い利益剰余金が7億6千1百万円増加したこと、また、上場株式等の時価変動により投資有価証券評価差額金が2億8千8百万円増加したことが主な要因であります。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末の81.2%から69.4%に下がり、1株当たり純資産額は前連結会計年度末の180.72円から184.32円に増加いたしました。


(2) 経営成績の分析

当連結会計年度の連結業績における売上高については、夏季期間におけるサマーランド来園者の減少により遊園地事業が減収となったものの、事業拡大と収益力の強化に向けて、新たな倉庫事業用資産を7月末に取得し、グループ会社において運営管理を行っております。
この結果、売上高は161億9千9百万円と前連結会計年度に比べ5千9百万円(0.4%)増収となりました。
売上原価は、121億6千3百万円と前連結会計年度に比べ2千7百万円(0.2%)の減少となりました。
一般管理費は13億1千8百万円で前連結会計年度に比べ3千1百万円(2.3%)減少、この結果、営業利益は27億1千6百万円と前連結会計年度に比べ1億1千8百万円(4.6%)の増益となりました。
営業外収益については、受取配当金2千4百万円、線下補償料1千6百万円、除斥配当金受入益6百万円、営業外費用については、支払利息7千3百万円、社債発行費6千8百万円を計上いたしました。この結果、経常利益は26億4千2百万円と前連結会計年度に比べ6千3百万円(2.5%)の増益となりました。
特別利益については、固定資産売却益9百万円を計上しております。この結果、税金等調整前当期純利益は26億5千2百万円と前連結会計年度に比べ5千8百万円(2.3%)の増益となりました。
法人税、住民税及び事業税と法人税等調整額の合計は10億3千3百万円と前連結会計年度に比べ2千7百万円(2.7%)減少いたしました。この結果、当期純利益は16億1千9百万円と前連結会計年度に比べ3千1百万円(2.0%)の増益となりました。また、1株当たり当期純利益は前連結会計年度の5.55円から5.66円に増加いたしました。

(3) キャッシュ・フローの状況の分析

当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、税金等調整前当期純利益26億5千2百万円、減価償却費31億8百万円、社債の発行による収入120億円がありましたが、有形固定資産の取得による支出170億3千4百万円があったこと等により前連結会計年度末に比べ11億7千1百万円減少し、48億5千4百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、法人税等の支払額9億7千万円、売上債権の増加2億1千4百万円などに対し、税金等調整前当期純利益26億5千2百万円、減価償却費31億8百万円などにより、46億1千9百万円の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の償還による収入97億円などに対し、有価証券の取得による支出87億円、有形固定資産の取得による支出170億3千4百万円などにより、160億1千万円の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払額8億5千2百万円、長期借入金の返済による支出8億2千5百万円などに対し、社債の発行による収入120億円により、102億1千8百万円の収入となりました。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04603] S1001HH4)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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