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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002A2E

有価証券報告書抜粋 株式会社御園座 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における日本経済は円安基調が定着しつつあることなどから、全般的な経済環境は若干好転しているものの、消費税の増税等の影響もあり、本格的な回復にはまだ時間を要するものと思われます。興行業界は、旅行業界等と比較すると回復が遅く、買い控えやレジャー予算の削減は未だ続いており、依然厳しい状況が続いております。
このような環境の中、当社グループは「事業再生計画」に従い、旧御園座会館を閉館・売却いたしました。歌舞伎公演について場所を伏見から金山に変更し、日本特殊陶業市民会館をお借りして秋の「錦秋名古屋顔見世公演」を行うとともに、歌謡ショーやコメディ・バラエティーショー等の短期公演を実施し、幅広いお客様に公演を楽しんでいただきました。
当連結会計年度の業績は、売上高6億1千5百万円(前年同期比85.5%減少)となりました。 利益面では、営業損失3億2千9百万円(前年同期は営業利益2億5千6百万円)、経常損失5億4百万円(前年同期は経常利益2億6百万円)、当期純利益26億7百万円(前年同期は当期純損失13億8千1百万円)となりました。

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
〔劇場〕
旧御園座会館ビルでの劇場公演は、2013年3月末をもって休止しております。再開発期間中の新劇場完成までの間は、他劇場の賃借により公演を上演してまいります。
当連結会計年度につきましては、金山にあります日本特殊陶業市民会館をお借りして「錦秋名古屋顔見世」を行い、歌舞伎ファンのみならず、多くのお客様に喜んでいただきました。
当連結会計年度においては、売上高は4億6千8百万円(前年同期比87.3%減少)、セグメント損失は6千3百万円(前年同期はセグメント利益5億1千7百万円)となりました。
〔不動産賃貸〕
御園座会館の貸室事業は、2013年3月末をもって終了いたしました。4月以降につきましては、旧御園座会館ビルに残っていた一部のテナントの売上が計上されておりますが、残りの全てのテナントについても2013年9月末をもって退去されました。
当連結会計年度においては、売上高は1千1百万円(前年同期比93.1%減少)、セグメント損失は5千4百万円(前年同期はセグメント損失6千5百万円)となりました。
〔老人ホーム〕
ミソノピア株式会社は、快適な老人ホームとして入居者の皆様に喜んでいただけるよう、サービスを提供してまいりました。 当社は、2013年3月18日公表の「「事業再生計画」策定に関するお知らせ」及び「御園座事業再生計画」のとおり、現在の御園座会館が再開発される期間中、大幅な合理化を推進し、ミソノピア株式会社で行っている老人ホーム事業についても、然るべき事業者に継承いたしました。
2013年5月28日公表のとおり、当社が運営する老人ホーム事業を会社分割(吸収分割)により、当社連結子会社であるミソノピア株式会社に事業を承継させた上で、ミソノピア株式会社の発行済株式の全部をのぞみ株式会社に2013年8月2日付で譲渡いたしました。
当連結会計年度においては、売上高は1億3千5百万円(前年同期比62.7%減少)、セグメント損失は1百万円(前年同期はセグメント損失7百万円)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1億9千4百万円(43.0%)減少し、当連結会計年度末には2億5千6百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、11億6百万円の減少(前年同期は1億3百万円の増加)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益29億8千1百万円(前年同期は税金等調整前当期純損失13億7千7百万円)を計上、固定資産売却損益36億6千5百万円を計上、仕入債務3億1千2百万円の減少(前年同期は1億9千8百万円の増加)したことによるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、17億3千2百万円の増加(前年同期は4百万円の増加)となりました。これは主に、固定資産の売却による収入50億9千6千万円(前年同期は1百万円)、定期預金の預け入れによる支出33億4千2百万円(前年同期はなし)によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、8億2千1百万円の減少(前年同期は1千1百万円の減少)となりました。これは主に、短期借入金の返済による支出39億6千3百万円(前年同期は短期借入金の純増加額1億円)、第三者割当増資による収入31億5千万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04609] S1002A2E)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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