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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002624

有価証券報告書抜粋 株式会社あじかん 研究開発活動 (2014年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(生産部門)
近年、食品業界におきましては、各社の販売競争が一段と激しさを増してきており、食品の安全・安心の確保、高品質かつ低価格な製品の開発など、顧客の多様なニーズへの対応がより重要なものとなっております。
このような状況のなか、当社研究開発センターでは、安全性・嗜好性を追求し、多様な製品の開発に注力してまいりました。当連結会計年度におきましては、重点施策であります「商品開発力の強化」、「基礎研究および応用開発力の強化」を図る一方で、海外工場での開発・生産も行ってまいりました。
また、新たな市場獲得を目標とした新製品開発を志向し、当社グループの主力製品でもあります「玉子焼類」をはじめ、ごぼうを素材とした「寿司用具材」や「混ぜごはんの素」および「焙煎ごぼう茶」関連製品を中心に、以下の研究開発活動を実施してまいりました。

① 新技術を基にした新製品の発売
② ごぼうの機能性研究とそれを利用した食品素材や新製品の開発及び製品化準備
③ 製品および商品全般にわたる、さらなる安全性の確立

開発部門におきましては、製品企画部門と連携し、国内および海外の自社工場を中心に、顧客ニーズに対応した玉子製品などの品揃えの拡充や、ごぼうを素材とした寿司用具材や混ぜごはんの素などの新製品開発を進めてまいりました。当連結会計年度は「焙煎ごぼう茶」関連として、「GOBO de Coffee」、「ごぼう de チップス(塩味)」、「焙煎ごぼうパウダー」を新たに製品化することができました。
他方、研究部門におきましては、玉子製品や魚肉すり身製品を中心に製品の品質向上を目的とした技術研究や、ごぼうの機能性研究などを進めてまいりました。
さらに、山東安吉丸食品有限公司および愛康食品(青島)有限公司の生産技術や製品分析向上に繋がる取り組みを強化し、高品質で価格競争力のある新製品を日本ならびに中国国内の市場に投入することができました。
この結果、当連結会計年度の研究開発費は、340百万円となりました。

主な研究開発活動
(1)新製品開発
プロパー製品:キット製品類を中心とした鶏卵加工品、ごぼうを主原料とした野菜煮物類、および「焙煎ごぼう茶」関連製品など、8アイテムを開発いたしました。
顧客限定製品:広島・静岡・守谷のニーズ開発チームにて顧客対応力の強化を図り、顧客限定ニーズ対応製品として、96アイテムを開発いたしました。

(2)基礎研究
ごぼうパウダーや醗酵ごぼうなどの素材について、産・官・学連携の研究を行い、腸内環境改善効果や抗肥満効果といった新しい効能が期待されております。

(3)海外工場での技術向上への取り組み
山東安吉丸食品有限公司および愛康食品(青島)有限公司で生産する新製品の品質確認、ならびに海外における製造技術力、商品企画力、開発力の向上に繋がる取り組みを強化いたしました。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00480] S1002624)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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