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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1003QSM

有価証券報告書抜粋 北陸観光開発株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年9月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載されているとおりであります。
また、退職給付引当金については一定の会計基準の範囲内で見積りが行われておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果はこれらと異なることがあります。
(2)当連結会計年度の経営成績の分析
当社グループの当連結会計年度の経営成績は、前年からのアベノミクス効果により期の前半は株高、円安が続いており10月からの来場者数は順調に推移してきました。冬場も営業できる日が多く来場者数は増加しましたが、4月からの消費税増税後の個人消費減少は当初の予定より長引き、3月の低温気候と6月から8月の来場者は減少いたしました。よって入場者につきましては87,689名(前年同期比2.3%増)となりました。売上高につきましては、入場者の増加がありましたが、セルフプレー率の増加とビジター比率の減少の影響で客単価も減少しており、プレー収入は微増にとどまりました。名義書換料で増加しましたが、継続中の片山津ゴルフ場単独会員の新規募集による会員権販売は前年より32百万円の減少となりました。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高1,333百万円(同1.1%減)となりました。費用面では、更なるコスト削減に努めましたが、人件費が増加したため前期より百万円増加し、営業利益で18百万円(同45.3%減)、経常利益で18百万円(同38.1%減)となりました。法人税等は2百万円(前期より百万円減少)計上され、当期純利益は15百万円(前年同期比40.7%減)となりました。
(3)財政状態の分析
当連結会計年度末の総資産残高は前年同期比で170百万円(1.6%)減少し、10,827百万円となりました。営業未収入金の減少や現金預金の減少により流動資産では前年同期比47百万円(14.9%)減少し、270百万円となりました。固定資産では減価償却費の計上などにより、前年同期比で122百万円(1.2%)減少し、10,557百万円となりました。
負債残高は、前年同期末比で185百万円(2.0%)減少し、9,273百万円となりました。流動負債では未払法人税や前受金の減少など前年同期末比で6百万円(0.4%)減少し、1,542百万円となりました。固定負債では入会保証金の返還による減少などで、前年同期末比で185百万円(2.0%)減少し、9,273百万円となりました。
純資産では、前年同期末比で15百万円(1.0%)の改善で1,554百万円となりました。
この結果、自己資本比率は、前年同期末の14.0%から14.4%となりました。
(4)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループを取り巻く環境は非常に厳しく、その詳細は、「第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載されているとおりであります。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は233百万円で前年同期より95百万円増加しております。これは主に未収金残高の減少と未払金計上額の増加によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は48百万円で前年同期より33百万円増加しております。これは有形固定資産の取得による支出額の増加によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、201百万円で前年同期より70百万円の増加でした。これは主に短期借入金の借入額の減少とリース債務の返済額増加によるものです。
この結果、当連結会計年度の資金は、前連結会計年度末に比べ16百万円減少し、当連結会計年度末には89百万円となりました。
(6)経営戦略の現状と見通し
当社グループは、このような状況を踏まえて、さらなる経営改善計画を策定し、首都圏からの新規顧客開拓、日本女子オープン開催に伴う広告や集客コンペでの来場者増、倶楽部主催の賞品経費削減や枯れ松伐採費用の削減など経費削減を追求してまいります。日本女子オープンを基に幅広い利用者に喜ばれるよう、全国的にその知名度を広めて、新たな顧客獲得に努めてまいります。
前期からの戦略で会員の若年化対策として継続募集中の片山津単独会員は前期比32百万円減の152百万円の計上にとどまりましたが、まだまだ開拓の余地があり、今後も固定客を獲得していけるように募集中の片山津単独会員の増加に努め、株主ならびに会員各位のご期待にお応えする所存であります。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04618] S1003QSM)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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