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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10024B7

有価証券報告書抜粋 株式会社飯能ゴルフ倶楽部 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当事業年度における我が国経済は、いわゆるアベノミクス効果の影響による円安・株高などを背景に、消費者心理や企業の景況感が改善するなど緩やかながらも国内景気が回復基調で推移している反面、新興国市場の経済成長の低下による輸出の伸び悩みや消費税率変更に伴う個人消費の需要動向など依然として先行きの不透明な状況が続いております。
ゴルフ場業界におきましては、少子高齢化の進展によるゴルフ人口の減少、ゴルフ場の供給過多、顧客の低価格志向、若年層のゴルフ離れなど、ここ数年来続いている構造的な要因に加え、当事業年度は未曾有の降雪により長期間の営業休止に追い込まれるなど、厳しい経営環境にさらされております。
このような経済情勢の中、当事業年度における営業日数は、記録的な大雪等の影響により21日のクローズを余儀なくされ、対前年比12日減の307日となりました。これによる来場者数は会員18,077名、ゲスト15,335名の計33,412名であり、1日平均108名の来場となりました。前年実績に比べますと会員数が531名の減に対して、ゲスト数が1,292名の増となったことにより、トータルで761名の増となりました。
しかしながら、当事業年度の売上高につきましては616,099千円と前年同期に比べ、2,151千円(0.3%)の減収となりました。
一方、経費面におきましては、部門ごとに各種経費の節減に努めましたが、想定外の積雪により長期間の休業を余儀なくされるとともに大量の倒木・枝折れの被害が発生したため、これら樹木被害の後始末に要した出費と従業員に対して生活補助として支給した期末手当など予算外の支出があり、営業損失は191,398千円と前年同期に比べ34,612千円(22.1%)の損失増となりました。
営業外損益におきましては、入会金の増加などにより、209,148千円の利益となり経常損益は17,750千円の経常利益となりましたが前年同期と比べ、11,941千円(40.2%)の減益となりました。
さらに、経年劣化により倒壊の危険が指摘された非稼動の給水塔を解体したことなどにより特別損失として固定資産除却損15,174千円を計上いたしましたので、税引前当期純利益は2,575千円と前年同期に比べ26,553千円(91.2%)の減益となり、これに法人税、住民税及び事業税991千円を引当て、税効果会計に伴う法人税等調整額△225千円を計上いたしました結果、当期純利益は1,810千円で前年同期に比べ25,617千円(93.4%)の減益となりました。

(注) 本報告書における売上高、仕入高に係わる消費税につきましては、すべて消費税抜きで表示しております。

(2)キャッシュ・フローの状況

当事業年度における現金及び現金同等物は、197,449千円と前年同期と比べ30,762千円(18.5%)の増加となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは73,610千円と前年同期に比べ60,431千円(45.1%)の減少となりました。これは税引前当期純利益が2,575千円と前年同期と比べ26,553千円減少したことなどによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは△10,475千円と前年同期に比べ13,451千円(56.2%)の増加となりました。これは有形固定資産の取得による支出が10,475千円と前年実績に比べ12,941千円減少したことなどによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは△32,373千円と前年同期に比べ38,150千円(54.1%)の増加となりました。これは会員預り金の受入による収入が97,500千円と前年実績に比べ8,000千円減少したものの、返還による支出が127,750千円と前年実績に比べ46,150千円減少したことなどによるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04630] S10024B7)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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