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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10022B6

有価証券報告書抜粋 株式会社NIPPO 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府・日銀による経済対策を背景に、個人消費や企業収益の改善が見られ、景気は緩やかな回復基調をたどった。
建設業界においては、公共投資が堅調に推移し、民間設備投資も一部では持ち直す動きがみられたものの、労務費や原材料価格の上昇などの影響もあり、依然として厳しい経営環境が続いた。
このような環境の中、当社および当社連結子会社(以下「当社グループ」という。)は、各社が有する技術の優位性を活かした受注活動やアスファルト合材等の製品販売を強化するとともに、コスト削減や業務の効率化に努めてきた。
当連結会計年度における当社グループの連結業績は次のとおりである。
売上高は4,316億38百万円と前連結会計年度に比べて12.1%増となった。利益については、営業利益は346億89百万円と前連結会計年度に比べて55.6%増、経常利益は360億48百万円と前連結会計年度に比べて50.9%増、当期純利益は217億86百万円と前連結会計年度に比べて49.9%増となった。

セグメントの業績は次のとおりである。
① 建設事業
当社グループの主要部門であり、当連結会計年度の受注工事高は3,062億39百万円と前連結会計年度に比べて2.5%増、売上高は3,194億25百万円と前連結会計年度に比べて9.1%増、営業利益は215億44百万円と前連結会計年度に比べて49.1%増となった。
(舗装土木事業)
受注工事高は2,414億62百万円と前連結会計年度に比べて10.4%増、売上高は2,420億77百万円と前連結会計年度に比べて6.9%増、営業利益は199億71百万円と前連結会計年度に比べて18.5%増となった。
(建築事業)
受注工事高は647億77百万円と前連結会計年度に比べて19.2%減、売上高は773億48百万円と前連結会計年度に比べて16.6%増、営業利益は15億72百万円(前連結会計年度は24億14百万円の営業損失)となった。
② 製造・販売事業
売上高は802億41百万円と前連結会計年度に比べて11.7%増、営業利益は153億75百万円と前連結会計年度に比べて29.5%増となった。
③ 開発事業
売上高は191億80百万円と前連結会計年度に比べて99.2%増、営業利益は29億56百万円と前連結会計年度と比べて224.9%増となった。
④ その他
売上高は127億91百万円と前連結会計年度に比べて18.4%増、営業利益は15億70百万円と前連結会計年度に比べて22.0%増となった。


(2)キャッシュ・フロー

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて274億74百万円増加し、824億72百万円となった。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は、393億11百万円(前連結会計年度は2億2百万円の増加)となった。これは主に税金等調整前当期純利益の計上によるものである。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は、91億46百万円(前連結会計年度は110億94百万円の減少)となった。これは主に製造・販売事業の機械装置取得等によるものである。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は、30億53百万円(前連結会計年度は17億49百万円の減少)となった。これは主に短期借入金の返済によるものである。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00049] S10022B6)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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