有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1003K6C
菊陽緑化興産株式会社 業績等の概要 (2014年8月期)
(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、各種政策の効果により円安、株高が進行し、企業収益や家計所得が増加し、景気は緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、消費税増税やそれに伴う駆け込み需要の反動など、持続的な景気拡大には慎重な見方もあり、先行きは依然として不透明な状況です。
ゴルフ場業界におきましても、オリンピック競技の復活と、若手プロゴルファーの活躍など若年層や女性を中心としたブームの兆しが見えるものの、来場者の低料金志向が止まらず、集客競争は依然として厳しい状況にあります。
このような環境下、当クラブといたしましては、メンバーシップ制を堅持しつつお客様サービス向上に努力し、料金値引き競争に迎合することなくメンバー様を中心としたご紹介、営業部門によるコンペ集客等の営業努力を重ねてまいりました。
また、例年通り4月には当クラブの評価を高め安定集客に資するため、女子プロトーナメント(KKT杯バンテリンレディスオープン)を開催いたしました。
当期の営業につきましては、来場者数は比較的天候にも恵まれ、前期比1,360名(3.4%)増加し41,624名となりました。よって売上高は、430,847千円(前期比5.5%増)となりました。一方、販売費及び一般管理費につきましては、固定費等も含めた更なる経費削減に努めましたが、修繕費及び光熱費等が増加し、391,703千円(前期比5.3%増)となりました。
この結果、営業利益36,827千円(前期比9.6%増)、経常利益52,425千円(前期比25.3%増)、当期純利益32,624千円(前期比33.5%増)となりました。
(注)当社は、ゴルフ事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。
内容別売上構成
(注) 上記の金額には消費税等は含まれておりません。
(参考)ラウンド料金表(18ホール)
(注) 賛助会員は賛助金を拠出し所定の入会手続きを経た者をいう。
なお、賛助会員証の譲渡に伴う登録変更料は300,000円であります。
(参考)入場者実績
(注) 収容能力は、1日50組(1組4人とする)に年間営業日数360日を乗じた、年間約72千人の収容力を有する規模であります。
(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、長期借入金の返済による支出や会員預り金の返還による支出があったものの、前事業年度末に比べ27,025千円(19.88%)減少し、当事業年度末には108,949千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動による資金の増加は87,584千円(前事業年度は69,212千円の増加)となりました。これは法人税等の支払があったものの、税引前当期純利益58,338千円及び減価償却費28,557千円等を計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動による資金の減少は62,604千円(前事業年度は55,582千円の増加)となりました。これは、有形固定資産と投資有価証券の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動による資金の減少は52,006千円(前事業年度は37,625千円の減少)となりました。これは、自己株式の売却による収入があったものの、会員預り金の返還による支出等があったことによるものであります。
当事業年度におけるわが国経済は、各種政策の効果により円安、株高が進行し、企業収益や家計所得が増加し、景気は緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、消費税増税やそれに伴う駆け込み需要の反動など、持続的な景気拡大には慎重な見方もあり、先行きは依然として不透明な状況です。
ゴルフ場業界におきましても、オリンピック競技の復活と、若手プロゴルファーの活躍など若年層や女性を中心としたブームの兆しが見えるものの、来場者の低料金志向が止まらず、集客競争は依然として厳しい状況にあります。
このような環境下、当クラブといたしましては、メンバーシップ制を堅持しつつお客様サービス向上に努力し、料金値引き競争に迎合することなくメンバー様を中心としたご紹介、営業部門によるコンペ集客等の営業努力を重ねてまいりました。
また、例年通り4月には当クラブの評価を高め安定集客に資するため、女子プロトーナメント(KKT杯バンテリンレディスオープン)を開催いたしました。
当期の営業につきましては、来場者数は比較的天候にも恵まれ、前期比1,360名(3.4%)増加し41,624名となりました。よって売上高は、430,847千円(前期比5.5%増)となりました。一方、販売費及び一般管理費につきましては、固定費等も含めた更なる経費削減に努めましたが、修繕費及び光熱費等が増加し、391,703千円(前期比5.3%増)となりました。
この結果、営業利益36,827千円(前期比9.6%増)、経常利益52,425千円(前期比25.3%増)、当期純利益32,624千円(前期比33.5%増)となりました。
(注)当社は、ゴルフ事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。
内容別売上構成
内容別区分 | 金額(千円) | 前年同期比(%) |
ゴルフ収入 | 390,379 | 105.2 |
会費収入 | 2,195 | 93.1 |
手数料収入 | 15,438 | 100.4 |
コース使用料 | 19,578 | 121.0 |
商品売上高 | 3,255 | 95.0 |
合計 | 430,847 | 105.5 |
(参考)ラウンド料金表(18ホール)
会員別 項目 | メンバー | 賛助会員 | 平日会員 | 法人無記名 | ビジター | |||
平日 | 土曜日 | 平日 | 土日祭 | 平日 | 土日祭 | |||
グリーンフィ(円) | 540 | 1,080 | 1,080 | 1,620 | 1,740 | 4,200 | 1,910 | 6,530 |
定額諸経費(円) | 2,040 | 左記に同じ | 同 | 同 | 同 | 同 | 同 | 同 |
ゴルフ場利用税(円) | (650) | 左記に同じ | 同 | 同 | 同 | 同 | 同 | 同 |
九州ゴルフ連盟協力費(円) | (25) | 左記に同じ | 同 | 同 | 同 | 同 | 同 | 同 |
キャデイーフィ (但し4バック)(円) | 3,600 | 左記に同じ | 同 | 同 | 4,180 | 4,365 | 4,390 | 5,005 |
カート使用料(円) | 540 | 左記に同じ | 同 | 同 | 865 | 左記に同じ | 1,620 | 左記に同じ |
貸ロッカー料(円) | 215 | 左記に同じ | 同 | 同 | 435 | 左記に同じ | 650 | 左記に同じ |
計(円) | 7,610 | 8,150 | 8,150 | 8,690 | 9,935 | 12,580 | 11,285 | 16,520 |
会費(月)(円) | 免除 | 1,000 | 1,000 | 0 | 0 |
なお、賛助会員証の譲渡に伴う登録変更料は300,000円であります。
(参考)入場者実績
メンバー(名) | ビジター(名) | 合計(名) | |||||||
第41期 | 第42期 | 増減 | 第41期 | 第42期 | 増減 | 第41期 | 第42期 | 増減 | |
9月 | 492 | 492 | 0 | 2,793 | 2,667 | △126 | 3,285 | 3,159 | △126 |
10 | 560 | 567 | 7 | 3,498 | 3,724 | 226 | 4,058 | 4,291 | 233 |
11 | 457 | 476 | 19 | 3,826 | 4,019 | 193 | 4,283 | 4,495 | 212 |
12 | 522 | 550 | 28 | 3,424 | 3,518 | 94 | 3,946 | 4,068 | 122 |
1 | 495 | 554 | 59 | 2,078 | 1,994 | △84 | 2,573 | 2,548 | △25 |
2 | 449 | 390 | △59 | 1,789 | 2,019 | 230 | 2,238 | 2,409 | 171 |
3 | 530 | 521 | △9 | 2,549 | 2,421 | △128 | 3,079 | 2,942 | △137 |
4 | 382 | 375 | △7 | 2,709 | 3,127 | 418 | 3,091 | 3,502 | 411 |
5 | 507 | 615 | 108 | 3,815 | 4,270 | 455 | 4,322 | 4,885 | 563 |
6 | 453 | 503 | 50 | 3,435 | 3,200 | △235 | 3,888 | 3,703 | △185 |
7 | 405 | 388 | △17 | 2,644 | 2,468 | △176 | 3,049 | 2,856 | △193 |
8 | 286 | 439 | 153 | 2,166 | 2,327 | 161 | 2,452 | 2,766 | 314 |
合計 | 5,538 | 5,870 | 332 | 34,726 | 35,754 | 1,028 | 40,264 | 41,624 | 1,360 |
総対入場者(%) | 13.8 | 14.1 | ― | 86.2 | 85.9 | ― | 100.0 | 100.0 | ― |
一日平均(名) | 15 | 16 | ― | 97 | 99 | ― | 112 | 115 | ― |
(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、長期借入金の返済による支出や会員預り金の返還による支出があったものの、前事業年度末に比べ27,025千円(19.88%)減少し、当事業年度末には108,949千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動による資金の増加は87,584千円(前事業年度は69,212千円の増加)となりました。これは法人税等の支払があったものの、税引前当期純利益58,338千円及び減価償却費28,557千円等を計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動による資金の減少は62,604千円(前事業年度は55,582千円の増加)となりました。これは、有形固定資産と投資有価証券の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動による資金の減少は52,006千円(前事業年度は37,625千円の減少)となりました。これは、自己株式の売却による収入があったものの、会員預り金の返還による支出等があったことによるものであります。
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