御調観光開発株式会社 業績等の概要 (2014年8月期)

当社には子会社がなくゴルフ場経営以外行っておりませんのでセグメントごとの記載はしておりません。

(1)業績
政府のデフレ脱却を目指す経済政策により景気の緩やかな回復傾向にありましたが、本年4月の消費税の3%アップが個人消費をとどめている中で国内の景気は確かな回復までには至っていない状況にあります。
ゴルフ業界におきましてはゴルファーの減少という状況の中で、当クラブはお客様にご満足を頂けるゴルフ場を目標として努力してまいりました。
しかしながら、本年2月には降雪による14日連続のクローズ、また8月には雷雨や豪雨による4日間のクローズ等の例年にない気象条件の影響を受けながらも営業に努めてまいりました。
入場者数につきましては27,364人(前年同期比847人増)となり、売上高は248,367千円(前年同期比1,085千円増加)となりました。
その結果、営業利益は18,583千円(前年同期比2,127千円減)、経常利益は、20,259千円(前年同期比2,811千円減)、当期純利益は11,637千円(前年同期比10,456千円減)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローの増加は51,828千円となりました。投資活動によるキャッシュ・フローの減少は、118,545千円となり、前事業年度末に比べ66,716千円減少し、97,489千円となりました。なお、財務活動により使用又は獲得した資金はありません。
(営業活動におけるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果獲得した資金は、51,828千円(前年同期55,928千円)の獲得となりました。税引前当期純利益13,259千円(前年同期23,070千円)を計上いたしました。また、減価償却費につきましては36,463千円(前年同期38,103千円)を計上しております。
(投資活動におけるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動による資金の使用は、118,545千円(前年同期32,164千円の使用)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出38,541千円、定期預金の預入による支出80,004千円があったことによるものです。
(財務活動におけるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動により使用又は獲得した資金はありません(前年同期も同じ)。