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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002KSK

有価証券報告書抜粋 株式会社涼仙 事業等のリスク (2014年4月期)


対処すべき課題メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
(1)関連当事者との取引について
当社設立時の親会社である大東開発㈱が当社を会社分割にて新設する以前から有していた銀行借入金の一部を2002年3月に水谷建設㈱により肩代りされましたが、当該借入金について、当社ゴルフ場の土地・建物の一部を担保に供しております(当事業年度末現在銀行借入金等424,746千円)。
また、当社の銀行からの借入金に対して、当社元代表取締役水谷紀夫が保証を行っております。
(2)訴訟について
①経緯
涼仙ゴルフ倶楽部の複数の会員から当社を被告として大東開発㈱(当社を会社分割にて新設した分割元の会社)の預託金債務の返還を求める訴訟を提起されておりましたが、それらの訴訟の一部につき、最高裁判所において当社敗訴の判決を受けました。
②今後の見通し
上記判決を受け、当社においても大東開発㈱に残存する預託金債務残高について当社から返還する必要性が高まったことから、大東開発㈱にて預託金債務の株式化のために保有する当社株式の時価評価額を除く全額を損失負担見込額として訴訟損失引当金に計上しております。
(3)重要事象等について
当社においては、下記の事象又は状況が存在しております。
当社の事業活動に不可欠な重要な資産であるゴルフ場の固定資産等が2013年4月1日に会社更生計画の認可決定を受けた水谷建設㈱の銀行借入金等424,746千円の担保として差し入れられていることから、今後担保提供先の銀行と被担保債務の一部減額交渉を行う必要性が生じております。
さらに、第10期事業年度において、減損損失及び担保提供損失引当金繰入額等の計上により当期純損失7,188,894千円の計上を行い、その結果、当事業年度末では414,753千円の債務超過となっております。
これにより、将来にわたって事業活動を継続するとの前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。

対処すべき課題財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04732] S1002KSK)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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