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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10024HZ

有価証券報告書抜粋 株式会社JALUX 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されています。
当連結会計年度の財政状態及び経営成績の分析は以下のとおりです。なお、この連結財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針については、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載されており、また、当連結会計年度の業績、セグメントの業績、及びキャッシュ・フローの状況についての概要説明は「第2 事業の状況 1業績等の概要」に記載されています。

(1)資産、負債及び純資産の状況
(流動資産)
水産加工品の仕入れによるたな卸資産や、機材・調達関連の前渡金が増加しました。また、売上債権の回収や長期運転資金の借入れ、販売用不動産の売却等により、現預金が増加しました。一方で、連結子会社株式の売却により、同社が保有していた資産が減少しました。その結果、当連結会計年度末における流動資産の残高は、前連結会計年度末と比較して2,759百万円増加し、24,171百万円になりました。

(固定資産)
賃貸用不動産の所有目的を変更したことに伴い、固定資産からたな卸資産に振り替えて売却したため、有形固定資産が減少しました。また、敷金の返還や一年以内に返還が予定されている敷金を流動資産に振り替えたことにより、投資その他の資産が減少しました。その結果、当連結会計年度末における固定資産の残高は、前連結会計年度末と比較して780百万円減少し、8,984百万円になりました。

(流動負債)
販売用不動産等の仕入債務や、機材・調達関連の前受金が増加しました。一方で、連結子会社株式の売却により、同社が保有していた負債が減少しました。その結果、当連結会計年度末における流動負債の残高は、前連結会計年度末と比較して289百万円増加し、14,045百万円になりました。

(固定負債)
長期借入金が増加しました。その結果、当連結会計年度末における固定負債の残高は、前連結会計年度末と比較して647百万円増加し、3,309百万円になりました。

(純資産)
剰余金の配当を行いましたが、当期純利益の計上により利益剰余金が増加しました。また、為替の変動により為替換算調整勘定が増加しました。その結果、純資産は前連結会計年度末と比較して1,025百万円増加し、15,848百万円になりました。また、自己資本比率は0.8ポイント増加し45.2%になりました。

(2)経営成績の分析
(売上高)
航空機部品販売や事業用不動産販売の増加、空港店舗販売ならびに免税店舗販売が引き続き好調に推移したこと、また、水産物販売の増加や連結子会社における販路拡大による収支改善などにより、全ての事業において増収となりました。
これらの結果、当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度と比較して13,899百万円増加し、99,837百万円(前期比116.2%)になりました。

(売上総利益)
航空関連事業は前連結会計年度おける海外連結子会社のたな卸資産の販売の反動や当連結会計年度における調達受託業務の契約終了などにより、減益となりました。また、メディア・ライフサービス事業は印刷物販売の不振などにより、減益となりました。一方で、リテール事業は通信販売関連における食品通販の伸長やカタログ発行の見直し、贈答用食品関連におけるコンビニエンスストア向けの販売見直しなどにより、増益となりました。また、フーズ・ビバレッジ事業は高額ワインの販売増加、連結子会社における運営費用の見直しなどにより、増益となりました。
これらの結果、当連結会計年度の売上総利益は、前連結会計年度と比較して547百万円増加し、19,539百万円(前期比102.9%)になりました。

(販売費及び一般管理費)
販売費は子会社株式の売却により同社が計上していたダイレクトメール費が減少しましたが、空港店舗の売上増加に伴い歩合家賃や販売手数料が増加しました。
一般管理費は人件費や減価償却費が減少しました。
これらの結果、当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、前連結会計年度と比較して231百万円増加し、17,832百万円(前期比101.3%)になりました。

(営業利益)
以上の結果、当連結会計年度の営業利益は、前連結会計年度と比較して315百万円増加し、1,706百万円(前期比122.7%)になりました。売上高営業利益率も0.1ポイント増加し、1.7%になりました。

(営業外収益・営業外費用)
営業外収益は持分法投資利益49百万円や受取配当金32百万円を計上しました。一方、営業外費用は支払利息46百万円や支払手数料37百万円を計上しました。
これらの結果、当連結会計年度の営業外損益は、59百万円の利益となりました。

(経常利益)
以上の結果、当連結会計年度の経常利益は、前連結会計年度と比較し、519百万円増加し、1,766百万円(前期比141.7%)になりました。また、売上高経常利益率は0.3ポイント増加し、1.8%になりました。

(特別利益・特別損失)
特別損失は店舗関連の固定資産減損損失40百万円や固定資産処分損13百万円を計上しましたが、一方で、子会社株式の売却により、54百万円の特別利益を計上しました。
これらの結果、当連結会計年度の特別損益は2百万円の利益となりました。

(当期純利益)
以上の結果、当連結会計年度の税金等調整前当期純利益は1,769百万円(前期比138.2%)になりました。法人税、住民税及び事業税776百万円、法人税等調整額△3百万円及び少数株主利益29百万円を控除した結果、当期純利益は、前連結会計年度と比較して187百万円増加し、967百万円(前期比124.0%)になりました。売上高当期純利益率も0.1ポイント増加し、1.0%になりました。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04761] S10024HZ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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