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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10024HZ

有価証券報告書抜粋 株式会社JALUX 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国の経済は、政府による経済対策や日本銀行の金融緩和などの景気刺激策により株価
の上昇や円安が進行し、個人消費拡大や企業収益が改善するなど、景気は緩やかながら回復基調で推移しました。

このような環境の下、当社グループの事業概況といたしましては、以下のとおりとなりました。

「航空関連事業」・「メディア・ライフサービス事業」において、航空機部品販売や事業用不動産販売の増加などにより、売上高は前年実績を上回りました。一方、営業利益面では、前期第2四半期における海外連結子会社のたな卸資産の販売の反動や第3四半期における機内用品などの調達受託業務の契約終了による取扱減少、介護関連施設(高齢者向け賃貸事業)の運営費用増加などにより前年実績を下回る結果となりました。

「リテール事業」・「フーズ・ビバレッジ事業」においては、空港店舗販売ならびに免税店舗販売が引き続き国内外の旅客数増加に伴い共に好調に推移するとともに、水産物販売の増加や連結子会社が改善したことなどにより売上高および営業利益面共に前年実績を上回る結果となりました。

これらの結果、当連結会計年度の売上高は99,837百万円(対前年同期比116.2%)となりました。損益面では、営業利益1,706百万円(対前年同期比122.7%)、経常利益1,766百万円(対前年同期比141.7%)、当期純利益967百万円(対前年同期比124.0%)となりました。
連結業績
(金額単位:百万円)
前連結会計年度
(2013年3月期)
当連結会計年度
(2014年3月期)
前期比(%)前期差
売上高85,93799,837116.213,899
営業利益1,3911,706122.7315
経常利益1,2471,766141.7519
当期純利益779967124.0187

セグメント別の概況につきましては以下のとおりです。なお、各業績数値は、グループ内セグメント間売上高及び振替高、配賦不能営業費用(管理部門の費用など)調整前の金額です。

① 航空関連事業
航空機関連では、航空機部品販売が増加し好調に推移し、機材・調達関連では、空港特殊車両の販売が堅調に推移しました。一方、前期第2四半期における海外連結子会社(JALUX AMERICAS, Inc.)のたな卸資産である施設・設備の販売の反動や第3四半期における機内用品などの調達受託業務の契約終了による取扱減少などにより利益が減少しました。これらの結果、セグメント合計では、売上高24,835百万円、営業利益510百万円と、それぞれ増収・減益となりました。
航空関連事業
(金額単位:百万円)
前連結会計年度
(2013年3月期)
当連結会計年度
(2014年3月期)
前期比(%)前期差
売上高17,31824,835143.47,516
営業利益96351053.0△453

② メディア・ライフサービス事業
不動産関連では、施設管理業務の減少や介護関連施設(高齢者向け賃貸事業)の運営費用が増加しましたが、事業用不動産販売が増加し順調に推移しました。保険関連では、*保険代理店BPO業務ならびに法人需要が拡大したことなどにより堅調に推移しました。メディア関連では、用紙販売やプロモーション業務が拡大しましたが、印刷物販売の不振などにより低調に推移しました。
これらの結果、セグメント合計では、売上高12,328百万円、営業利益910百万円と、それぞれ増収・減益となりました。
*保険代理店BPO(Business Process Outsourcing)事業:個人向け保険業務の一環である顧客サービス業務(契約手続きやコールセンター業務など)の一部を受託する事業
メディア・
ライフサービス事業
(金額単位:百万円)
前連結会計年度
(2013年3月期)
当連結会計年度
(2014年3月期)
前期比(%)前期差
売上高10,79012,328114.31,538
営業利益1,06291085.7△151

③ リテール事業
空港店舗関連では、国内外の旅客数増加により店舗販売が引き続き好調に推移しました。ブランド・免税関連では、免税店向け卸売が為替の影響を受けましたが、訪日外国人数の増加により売上高は増加するとともに、免税店舗販売は高額品を中心に増加し好調に推移しました。また、通信販売関連では、第2四半期における連結子会社の株式譲渡により売上高に影響がありましたが、食品通販の伸長やカタログ発行の見直しなどにより利益は増加しました。贈答用食品関連では、コンビニエンスストア向けの販売見直しなどにより利益は改善しました。
これらの結果、セグメント合計では、売上高45,625百万円、営業利益2,097百万円と、それぞれ増収・増益となりました。
リテール事業
(金額単位:百万円)
前連結会計年度
(2013年3月期)
当連結会計年度
(2014年3月期)
前期比(%)前期差
売上高44,49945,625102.51,125
営業利益1,2172,097172.3879

④ フーズ・ビバレッジ事業
水産関連では、主力であるサバやサーモン加工品や新規商材の取扱増加により水産物販売が好調に推移しました。農産関連では、主力であるパプリカの販売を中心に売上高は増加しましたが、原料高や為替の影響、第2四半期以降国内外の農産関連連結子会社の運営費用増加などにより利益は減少しました。ワイン関連では、ブランド力のある高額ワインを中心に西日本地域を含めた販売増加により順調に推移しました。また、連結子会社である日本エアポートデリカ㈱は、販路拡大や運営費用の見直しなどにより改善しました。
これらの結果、セグメント合計では売上高18,023百万円、営業利益109百万円と、それぞれ増収・増益となりました。
フーズ・ビバレッジ事業
(金額単位:百万円)
前連結会計年度
(2013年3月期)
当連結会計年度
(2014年3月期)
前期比(%)前期差
売上高14,08118,023128.03,941
営業利益44109245.764

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、資金という)は、前連結会計年度末と比較して1,086百万円増加し、6,303百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの内容は以下のとおりです。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税金等調整前当期純利益に加え、売上債権が減少した一方で、前渡金が増加しました。その結果、営業活動により獲得した資金は1,919百万円(前連結会計年度より183百万円収入減)になりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
契約により一部空港店舗の敷金の返還を受けた一方で、賃貸用不動産の購入や事業譲受に伴う譲受代金の支払いを行いました。その結果、投資活動により使用した資金は1,122百万円(前連結会計年度より74百万円支出減)になりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
運転資金の借入れを行った一方で、配当金の支払いを行いました。その結果、財務活動により獲得した資金は85百万円(前連結会計年度は1,144百万円の支出)になりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04761] S10024HZ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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