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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10025IV

有価証券報告書抜粋 丸紅建材リース株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、経済・金融政策の効果による企業収益の改善や個人消費の持ち直しなどにより、緩やかながらも回復基調で推移しました。
当社グループを取り巻く建設業界は、前年度同様公共建設投資を中心に、東北地方での震災復興関連事業や首都圏のインフラ整備等の大型プロジェクトが進捗する一方で、建設労働者や資機材不足による工事の遅延・着工遅れや仕入コストの増加などの影響が出始めております。
このような経営環境のもと、当社グループは今年度から3ヶ年の中期経営計画を推進しております。国内では賃貸量が増加し、稼働率は上昇傾向にあります。また、賃貸単価は適正な水準には至らないものの徐々に改善されつつあります。海外では、タイの旺盛な建設需要により関連会社であるタイ丸建株式会社の業績は引き続き好調に推移しており、グループ全体で収益基盤の強化を図りました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は、189億1千7百万円(前期比19億1千万円、11.2%増)、営業利益6億1千5百万円(同1億4千9百万円、32.2%増)、経常利益9億8千3百万円(同2億3千9百万円、32.3%増)、当期純利益8億1千1百万円(同1億4千8百万円、22.4%増)と増収増益になりました。

セグメント別の業績は、次のとおりであります。
①重仮設事業
売上高は、東北地方や首都圏を中心に賃貸稼働量、販売量共に増加したため、149億7千1百万円(前期比16億3千7百万円、12.3%増)と増収になり、セグメント利益は、賃貸利益の改善などにより、11億2百万円(同1億6千1百万円、17.1%増)と増益になりました。
②重仮設工事事業
首都圏を中心に大型建築工事が進捗したため、売上高は21億8千5百万円(同5億1千2百万円、30.7%増)、セグメント利益は6千7百万円(同5千2百万円、357.6%増)と増収増益になりました。
③土木・上下水道施設工事等事業
期中受注高が減少したため、売上高は17億7千万円(同2億4千5百万円、12.2%減)、セグメント利益は4千6百万円(同1千7百万円、26.7%減)となりました。

(注)セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

(2) キャッシュ・フローの状況

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は、12億1千4百万円(前期比7億6千万円増)となりました。これは、たな卸資産の増5億5千4百万円などにより資金が減少したものの、税金等調整前当期純利益9億6千6百万円や仕入債務の増10億1千8百万円などによる資金の増加額が上回ったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は4千万円(同3千5百万円増)となりました。これは主に、工場設備更新投資などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は、10億1千5百万円(同5億3千5百万円増)となりました。これは主に、借入金の返済を行ったことによるものであります。
以上の結果、当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、前期比1億5千8百万円増の14億1千6百万円となりました。


従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04777] S10025IV)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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