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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001UTT

有価証券報告書抜粋 セントラル警備保障株式会社 対処すべき課題 (2014年2月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク


今後のわが国経済は、アベノミクスによる経済政策により、長く続いた円高や株式市況の低迷から抜け出し、緩やかに景気の回復が見込まれる反面、円安による輸入原価の上昇や、消費税増税による消費低迷などの懸念が残っており、本格的なデフレ脱却については未だ不透明な状況が続くと思われます。
警備業界におきましては、画像関連及びシニア向け商品・サービスへの関心は引き続き高い状況が続いております。しかしながら、高度・複雑化する社会を背景としたニーズに的確に対応し、顧客満足No.1の警備会社となるためには、従来から行ってきた様々なサービスに加え、お客さまの要求のその上をいく対応が求められております。
こうした厳しい情勢のもとで当社は、3年後の創業50周年を見据えて策定した中期経営計画「CSPパワフル50計画」を着実に実行し、「お客さま」「社員」「株主」のステークホルダー三者を軸とした基本方針を柱に、品質においてもコストにおいても競争力のあるパワフルな企業を目指しております。
計画3年目となる今期は、前期に引き続き主力商品として、画像関連及び鉄道関連の商品・サービスに注力してまいります。画像関連では、CSP画像センターのIP接続環境の拡張を図るとともに、VPN回線(セキュリティ性の高い仮想専用回線)の強化も合わせて行います。また、東日本旅客鉄道株式会社と共同開発した画像解析JCカメラではIP対応化等のバージョンアップを図ることで、様々な場面で対応できるよう活用範囲の拡大を模索します。鉄道関連では、東京の玄関口である東京駅に、鉄道系ICカードが利用できる入退室管理システム「centrics(セントリックス)」を導入すると共に、構内に設置されている監視カメラを増設し監視体制の強化を図るなど、日本一セキュリティの高い駅にすべく東日本旅客鉄道株式会社と力を合わせて取り組んでまいります。更に、2020年東京オリンピックを視野に、駅及び周辺施設のセキュリティ強化を軸に安全・安心空間の構築を目指してまいります。
今後も、不安定な経済環境が続くと思われますが、CS(顧客満足)を柱として品質にさらに磨きを掛け、原価や販管費の更なる見直しによるコスト抑制で、競争力のあるパワフルな企業を目指してまいります。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04799] S1001UTT)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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