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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002A6O

有価証券報告書抜粋 株式会社九州リースサービス 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

(1) 財政状態
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ75百万円減少し123,046百万円(前期末比0.1%減)となりました。これは主にリース債権及びリース投資資産の増加、販売用不動産の減少、賃貸不動産の減少、社用資産の減少、繰延税金資産の減少などによるものであります。また、当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ1,216百万円減少し104,546百万円(前期末比1.2%減)となりました。これは主に借入金の減少によるものであります。
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,141百万円増加し18,499百万円(前期末比6.6%増)となりました。なお、純資産合計には影響ありませんが、自己株式の消却(2,527百万円)により資本剰余金が3百万円、利益剰余金が2,523百万円それぞれ減少しております。

① 営業資産残高
リース債権及びリース投資資産残高につきましては、商業・サービス業用設備などを中心に新規実行高が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ 4,503百万円増加し29,725百万円(前期末比17.9%増)となりました。
割賦債権残高につきましては、大口の期限前回収が発生したことなどにより、前連結会計年度末に比べ299百万円減少し10,443百万円(前期末比2.8%減)となりました。
営業貸付金残高につきましては、下半期における新規実行高の増加により、前連結会計年度末に比べ577百万円増加し21,832百万円(前期末比2.7%増)となりました。
賃貸不動産につきましては、主に売却や減損損失の計上により、前連結会計年度末に比べ1,619百万円減少し35,562百万円(前期末比4.4%減)となりました。また、匿名組合等への出資金につきましては、契約終了に伴う償還などにより前連結会計年度末に比べ246百万円減少し339百万円(前期末比42.0%減)となりました。
これらの結果、営業資産残高は前連結会計年度末に比べ3,102百万円増加し98,672百万円(前期末比3.2%増)となりました。

② 販売用不動産
駐車場や宅地の売却などにより、販売用不動産残高は前連結会計年度末に比べ567百万円減少し3,396百万円(前期末比14.3%減)となりました。

③ 有利子負債
有利子負債につきましては、資金運用の効率化を図るとともに、新規調達先の開拓や調達方法の多様化を推進いたしました。
社債残高は新規発行3,200百万円などにより、前連結会計年度末に比べ1,314百万円増加し10,008百万円(前期末比15.1%増)となりました。一方、借入金残高につきましては前連結会計年度末に比べ5,131百万円減少し82,228百万円(前期末比5.9%減)となりました。
社債・借入金以外の有利子負債につきましては、割賦未払金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ1,363百万円増加し2,240百万円(前期末比155.4%増)となりました。
これらの結果、有利子負債全体では、前連結会計年度末に比べ2,453百万円減少し94,477百万円(前期末比2.5%減)となりました。


(2) 経営成績

① 売上高(セグメント別)
リース・割賦関連では、リース部門における契約残高や物件売却収入の増加などにより、売上高は前連結会計年度に比べ1,459百万円増加し10,866百万円(前期比15.5%増)となりました。
融資関連では、手数料収入の増加などにより、売上高は前連結会計年度に比べ2百万円増加し1,153百万円(前期比0.2%増)となりました。
不動産関連では、前期に大口の不動産売却収入が計上されていた反動減などにより、売上高は前連結会計年度に比べ1,045百万円減少し5,860百万円(前期比15.1%減)となりました。
フィービジネス関連では、自動車リースの紹介手数料などが増加したことにより、売上高は前連結会計年度に比べ7百万円増加し456百万円(前期比1.8%増)となりました。
これらの結果、売上高は前連結会計年度に比べ324百万円増加し18,857百万円(前期比1.8%増)となりました。

② 売上総利益、営業利益
売上原価につきましては、リース売上原価が増加したものの、不動産売却原価や資金原価が減少したことなどにより、前連結会計年度に比べ180百万円減少し13,481百万円(前期比1.3%減)となり、また、不動産部門における匿名組合投資収益の増加などにより、売上総利益は前連結会計年度に比べ505百万円増加し5,376百万円(前期比10.4%増)となりました。
販売費及び一般管理費につきましては、融資部門における貸倒引当金繰入額の減少などにより、前連結会計年度に比べ929百万円減少し2,518百万円(前期比27.0%減)となり、営業利益は前連結会計年度に比べ1,434百万円増加し2,857百万円(前期比100.8%増)となりました。

③ 営業外損益、経常利益
営業外収益につきましては、受取利息の減少などにより、前連結会計年度に比べ135百万円減少し141百万円(前期比48.8%減)となりました。
営業外費用につきましては、支払手数料の増加などにより、前連結会計年度に比べ14百万円増加し365百万円(前期比4.1%増)となりました。
これらの結果、経常利益は前連結会計年度に比べ1,285百万円増加し2,634百万円(前期比95.3%増)となりました。

④ 特別損益、当期純利益
特別利益につきましては、ゴルフ場事業に係る事業譲渡益242百万円などを計上し、特別損失につきましては、賃貸不動産に係る減損損失488百万円などを計上いたしました。
これらの結果、当期純利益につきましては、前連結会計年度に比べ308百万円増加し1,207百万円(前期比34.3%増)となりました。


(3) キャッシュ・フロー
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。

① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは3,432百万円の資金流入となり、前連結会計年度に比べ2,800百万円の収入減となりました。主な変動要因は、税金等調整前当期純利益2,348百万円(前期比935百万円の収入増)、賃貸資産の売却による収入810百万円(前期比691百万円の収入増)、営業貸付金の増加による支出1,201百万円(前期は2,683百万円の収入)、販売用不動産の減少による収入567百万円(前期比1,280百万円の収入減)などであります。

② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フローは600百万円の資金流入となり、前連結会計年度に比べ297百万円の収入増となりました。主な変動要因は、事業譲渡による収入963百万円、投資有価証券の売却及び償還による収入773百万円(前期比348百万円の収入減)、投資有価証券の取得による支出889百万円(前期比617百万円の支出増)などであります。

③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フローは4,047百万円の資金流出となり、前連結会計年度に比べ2,736百万円の支出増となりました。主な変動要因は長期・短期借入金の純増減額(支出)5,131百万円(前期は400百万円の純支出)、社債の純増減額(収入)1,277百万円(前期は360百万円の純収入)などであります。

これらの結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物は前連結会計年度末に比べ13百万円減少し15,051百万円となりました。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04821] S1002A6O)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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