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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002DQZ

有価証券報告書抜粋 株式会社トーカイ 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当社グループの主要事業が属するヘルスケア業界は、高齢者人口の増加を背景に、その市場は拡大傾向にあります。需要は堅調に拡大し、成長分野として注目を集める一方、参入事業者も多く、地域における競合や価格競争等も発生しており、競争は激化しております。
このような状況の中、当連結会計年度における当社グループの売上高は、営業体制の強化やM&Aなど積極的に事業拡大に取り組みました結果、全てのセグメントにおいて前年同期比増収を達成し、過去最高を更新しました。
セグメント別の売上につきましては、「健康生活サービス」では、医療機関からのアウトソーシングを請け負う病院関連事業が売上を伸ばし、介護用品のレンタルを行うシルバー事業においても増収となったことに加え、給食事業、クリーニング設備製造事業が好調であったことから、同セグメントは増収を達成しました。また、「調剤サービス」は、処方せん受付回数の増加・処方せん単価の上昇により増収を達成しました。さらに「環境サービス」においては、当連結会計年度より同セグメントに属する連結対象子会社が1社増加したこともあり増収を達成しました。
利益面につきましては、新規案件及び資材更新に伴うレンタル資材購入費の増加、薬剤調達コストの増加等がありましたが、増収による利益増及び工場の生産性向上等によるコスト削減により、営業利益・経常利益ともに前年同期比増益となりました。
以上の結果、当連結会計年度の経営成績については、売上高951億67百万円(前年同期比82億21百万円増、9.5%増)、営業利益69億52百万円(前年同期比1億22百万円増、1.8%増)、経常利益72億42百万円(前年同期比1億60百万円増、2.3%増)、当期純利益35億57百万円(前年同期比1億44百万円減、3.9%減)となりました。
また、当社個別の経営成績は、売上高415億28百万円(前年同期比16億59百万円増、4.2%増)、営業利益28億78百万円(前年同期比1億79百万円増、6.7%増)、経常利益42億21百万円(前年同期比2億40百万円減、5.4%減)、当期純利益21億77百万円(前年同期比13億47百万円減、38.2%減)となりました。
セグメント別の状況は、次のとおりであります。

[セグメント別状況]
① 健康生活サービス
病院関連事業におけるPFI事業等新規契約の獲得による増収、シルバー事業における地域密着のきめ細かな営業展開によるレンタル売上の堅調な伸びに加え、給食事業、クリーニング設備製造事業の売上が好調であったことから、前年同期比増収となりました。利益面につきましては、新規案件に係る初期投資、資材更新に係るレンタル資材費の増加を、増収による利益増及び工場の生産性向上等によるコスト削減で吸収し、前年同期比増益となりました。
売上高474億54百万円(前年同期比 26億30百万円増、5.9%増)
営業利益45億37百万円(前年同期比 1億20百万円増、2.7%増)


② 調剤サービス
110店舗の事業展開となり、当期8店舗、前期9店舗の新規出店効果により処方せん受付回数が増加したことに加え、処方せん単価が上昇したことから、前年同期比増収となりました。利益面につきましては、薬剤師等の人員増による労務費増加、薬剤調達コストの増加により前年同期比減益となりました。
売上高352億62百万円(前年同期比 30億10百万円増、9.3%増)
営業利益31億15百万円(前年同期比 1億 9百万円減、3.4%減)


③ 環境サービス
当連結会計年度より当セグメントに属する連結対象子会社が1社増加したことに加え、本格参入した太陽光事業が順調に推移したことから、前年同期比増収増益となりました。
売上高122億59百万円(前年同期比 25億70百万円増、26.5%増)
営業利益5億79百万円(前年同期比 61百万円増、12.0%増)



(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ30億6百万円(25.1%)増加し、当連結会計年度末には149億87百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動により得られた資金は、前年同期比35億40百万円増加し、84億94百万円(前年同期比71.5%増)となりました。これは、主に法人税等の支払額が減少したこと及び仕入債務が増加したこと等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動により支出した資金は、前年同期比9億34百万円減少し、30億83百万円(前年同期比23.3%減)となりました。これは、主に定期預金の払戻による収入が減少したこと及び有価証券の純増減額が減少したものの、有形固定資産の取得による支出が減少したこと等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動により支出した資金は、前年同期比27百万円減少し、24億23百万円(前年同期比1.1%減)となりました。これは、主に社債の償還による支出が増加したものの、長期借入金の返済による支出が減少したこと等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04826] S1002DQZ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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