有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10026IA
株式会社ユニマット リタイアメント・コミュニティ 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)
文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末において、当社グループが判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社の連結財務諸表は、わが国において一般的に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表作成に当たりまして、連結決算日における資産及び負債の状況に基づき、将来の費用として発生が見込まれるものについては一般に合理的と認められる方法により、慎重に見積り判断をおこなっておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
(2)連結会計年度の経営成績の分析
① 財政状態の分析
[資産]
当連結会計年度における流動資産は106億9千1百万円となり、前年同期比7億6千6百万円の増加及び、固定資産は246億9千5百万円となり、前年同期比3千6百万円の減少となりました。
[負債]
当連結会計年度末における流動負債は72億5千3百万円となり、前年同期比36億9千万円の減少及び、固定負債は177億9千3百万円となり、前年同期比46億1千4百万円の増加となりました。
[純資産]
当連結会計年度末における純資産は103億4千万円となり、前年同期比1億9千4百円減少となりました。
[総資産]
当連結会計年度末における総資産は353億8千7百万円となり、前年同期比7億2千9百万円の増加となりました。
② 経営成績の分析
当連結会計年度の売上高は406億1千5百万円(前年同期比30億7千2百万円増)、営業利益は17億4千8百万円(前年同期比3億5千9百万円増)、経常利益は13億3千8百万円(前年同期比2億5千3百万円増)、当期純利益は10億3百万円(前年同期比2億9千5百万円増)となりました。
[連結売上高]
連結売上高をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
[売上総利益]
連結売上原価は、364億4千3百万円となり、また、売上総利益率は10.3%となりました。
連結売上総利益をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)当社グループは施設毎に売上原価を管理している関係上、売上総利益を各品目別に把握しておりません。
[販売費及び一般管理費]
販売費及び一般管理費は、24億2千3百万円となりました。また売上高に対する割合は6.0%となりました。
(3)経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
(4)経営戦略の現状と見通し
当社グループは、全国の「ケアセンターそよ風」を通して、高齢者とその家族が、住み慣れた地域でいくつになっても「生きがい」を持ち、安心で安らぎのある生活の実現を支えてまいります。
「医・食・住・遊+学」を介護の基本コンセプトとして、新しい年代のお客様へのサービスの見直し、個々のニーズをくみ取ったサービスの対応等、今後更に多様化する高齢者とその家族のニーズに応えられるよう、お客様目線でのサービスの徹底に努めております。
[介護事業]
介護事業につきましては、さらなる「そよ風」ブランドのイメージを高めるべく、業界シェアNo.1であるショートステイにおいてショートステイ単独型拠点の展開を積極的に推進し、収益増を図ってまいります。また、高齢者住宅制度「サービス付き高齢者向け住宅」についても、サービス需要の増大に対応すべく引き続き施設整備を進めてまいります。「そよ風ルネッサ」やお持ち帰り弁当「そよ風ミール@ホーム」等の当社独自の付加価値サービスに加え、ライフスタイルが多様化するなか、個々のニーズをくみ取ったサービス提供の充実に努めてまいります。
介護事業の業績予想は、売上高432億8千7百万円、営業利益33億1千2百万円を見込んでおります。
[その他の事業]
高齢者向けマンション事業では、引き続き営業活動を強化するとともにサービスの質の向上に努めてまいります。また、プライベートブランド「ナーシーケア」シリーズ商品の販売においては、さらに販路を拡大し、リタイアメント・コミュニティ事業等、介護保険外の事業を強化することで、税制改正に影響されない収益構造の改革に取り組んでまいります。これにより、その他事業の業績予想は、売上高7億1千2百万円、営業利益8千万円を見込んでおります。
以上より、次期の連結業績につきましては、売上高440億円、営業利益18億6千万円、経常利益14億円、当期純利益11億円を見込んでおります。
当社グループは成長性を重視し、経常利益の拡大を目指しております。また、中長期的に売上高経常利益率の向上を重視して経営に取り組んでおります。
介護事業のサービス需要増大に対応するため積極的な施設整備を進めてまいりますとともに介護保険外事業を強化し、適正な利益の確保及び経営体質・財務基盤の強化を図ることにより、企業価値の向上と株主共同利益の確保に努めてまいります。
セグメント別の見通しは以下のとおりであります。
[介護事業]
わが国は未曾有の超高齢社会を迎え、65歳以上の高齢者と社会保障費はますます増加しております。地域における介護サービス供給体制の充実は必要不可欠な課題となっており、当社は、これらのニーズに即応し、「ケアセンターそよ風」の拡充と質の高い介護人材の育成に努めてまいる所存です。
[その他の事業]
シニア向けマンション事業におきましては、今後予想される入居者の要介護度の上昇を見据えた体制の整備をおこなうとともに、元気な入居者も、将来の不安なく生涯お暮しいただける住まいとして、環境整備に努めてまいります。
また、当社のプライベートブランド「ナーシーケア」シリーズ商品の販売においては、さらなる販路の拡大、出版事業では「そよ風プレミアム」の発行による介護に関する情報を発信など、介護保険外の事業への取り組みも強化してまいります。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
「第2 事業の状況 1 業績の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
(6)経営者の問題認識と今後の方針について
「第2 事業の状況 3 対処すべき課題」に記載のとおりであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社の連結財務諸表は、わが国において一般的に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表作成に当たりまして、連結決算日における資産及び負債の状況に基づき、将来の費用として発生が見込まれるものについては一般に合理的と認められる方法により、慎重に見積り判断をおこなっておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
(2)連結会計年度の経営成績の分析
① 財政状態の分析
[資産]
当連結会計年度における流動資産は106億9千1百万円となり、前年同期比7億6千6百万円の増加及び、固定資産は246億9千5百万円となり、前年同期比3千6百万円の減少となりました。
[負債]
当連結会計年度末における流動負債は72億5千3百万円となり、前年同期比36億9千万円の減少及び、固定負債は177億9千3百万円となり、前年同期比46億1千4百万円の増加となりました。
[純資産]
当連結会計年度末における純資産は103億4千万円となり、前年同期比1億9千4百円減少となりました。
[総資産]
当連結会計年度末における総資産は353億8千7百万円となり、前年同期比7億2千9百万円の増加となりました。
② 経営成績の分析
当連結会計年度の売上高は406億1千5百万円(前年同期比30億7千2百万円増)、営業利益は17億4千8百万円(前年同期比3億5千9百万円増)、経常利益は13億3千8百万円(前年同期比2億5千3百万円増)、当期純利益は10億3百万円(前年同期比2億9千5百万円増)となりました。
[連結売上高]
連結売上高をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称 | 前連結会計年度 (千円) | 当連結会計年度 (千円) | 前年同期比 (%) | |
介護事業 | 37,162,667 | 40,123,701 | 108.0 | |
介護保険適用 | 26,698,404 | 28,990,747 | 108.6 | |
介護保険外 | 10,464,262 | 11,132,954 | 106.4 | |
その他の事業 | 380,924 | 492,174 | 129.2 | |
合計 | 37,543,591 | 40,615,875 | 108.2 |
[売上総利益]
連結売上原価は、364億4千3百万円となり、また、売上総利益率は10.3%となりました。
連結売上総利益をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称 | 前連結会計年度 (千円) | 当連結会計年度 (千円) | 前年同期比 (%) |
介護事業 | 3,557,715 | 4,074,022 | 114.5 |
その他の事業 | 88,806 | 98,371 | 110.8 |
消去又は全社 | (13,904) | - | - |
合計 | 3,632,617 | 4,172,393 | 114.9 |
[販売費及び一般管理費]
販売費及び一般管理費は、24億2千3百万円となりました。また売上高に対する割合は6.0%となりました。
(3)経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
(4)経営戦略の現状と見通し
当社グループは、全国の「ケアセンターそよ風」を通して、高齢者とその家族が、住み慣れた地域でいくつになっても「生きがい」を持ち、安心で安らぎのある生活の実現を支えてまいります。
「医・食・住・遊+学」を介護の基本コンセプトとして、新しい年代のお客様へのサービスの見直し、個々のニーズをくみ取ったサービスの対応等、今後更に多様化する高齢者とその家族のニーズに応えられるよう、お客様目線でのサービスの徹底に努めております。
[介護事業]
介護事業につきましては、さらなる「そよ風」ブランドのイメージを高めるべく、業界シェアNo.1であるショートステイにおいてショートステイ単独型拠点の展開を積極的に推進し、収益増を図ってまいります。また、高齢者住宅制度「サービス付き高齢者向け住宅」についても、サービス需要の増大に対応すべく引き続き施設整備を進めてまいります。「そよ風ルネッサ」やお持ち帰り弁当「そよ風ミール@ホーム」等の当社独自の付加価値サービスに加え、ライフスタイルが多様化するなか、個々のニーズをくみ取ったサービス提供の充実に努めてまいります。
介護事業の業績予想は、売上高432億8千7百万円、営業利益33億1千2百万円を見込んでおります。
[その他の事業]
高齢者向けマンション事業では、引き続き営業活動を強化するとともにサービスの質の向上に努めてまいります。また、プライベートブランド「ナーシーケア」シリーズ商品の販売においては、さらに販路を拡大し、リタイアメント・コミュニティ事業等、介護保険外の事業を強化することで、税制改正に影響されない収益構造の改革に取り組んでまいります。これにより、その他事業の業績予想は、売上高7億1千2百万円、営業利益8千万円を見込んでおります。
以上より、次期の連結業績につきましては、売上高440億円、営業利益18億6千万円、経常利益14億円、当期純利益11億円を見込んでおります。
当社グループは成長性を重視し、経常利益の拡大を目指しております。また、中長期的に売上高経常利益率の向上を重視して経営に取り組んでおります。
介護事業のサービス需要増大に対応するため積極的な施設整備を進めてまいりますとともに介護保険外事業を強化し、適正な利益の確保及び経営体質・財務基盤の強化を図ることにより、企業価値の向上と株主共同利益の確保に努めてまいります。
セグメント別の見通しは以下のとおりであります。
[介護事業]
わが国は未曾有の超高齢社会を迎え、65歳以上の高齢者と社会保障費はますます増加しております。地域における介護サービス供給体制の充実は必要不可欠な課題となっており、当社は、これらのニーズに即応し、「ケアセンターそよ風」の拡充と質の高い介護人材の育成に努めてまいる所存です。
[その他の事業]
シニア向けマンション事業におきましては、今後予想される入居者の要介護度の上昇を見据えた体制の整備をおこなうとともに、元気な入居者も、将来の不安なく生涯お暮しいただける住まいとして、環境整備に努めてまいります。
また、当社のプライベートブランド「ナーシーケア」シリーズ商品の販売においては、さらなる販路の拡大、出版事業では「そよ風プレミアム」の発行による介護に関する情報を発信など、介護保険外の事業への取り組みも強化してまいります。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
「第2 事業の状況 1 業績の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
(6)経営者の問題認識と今後の方針について
「第2 事業の状況 3 対処すべき課題」に記載のとおりであります。
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