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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002B5B

有価証券報告書抜粋 株式会社クレオ 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が続いているが、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動により、このところ弱い動きもみられております。そして、海外景気の下振れが、引き続き景気を下押しするリスクとなっており、雇用・所得環境の先行きも不透明感が残っている状況であります。
当業界におきましても、顧客の情報化投資を抑制する動きに下げ止まりは見えるものの、受注環境は上向き傾向とはならず、引続き厳しい状況下にあります。
このような状況の中、当社グループは2011年4月1日付の当社持株会社化および会社分割により、事業ごとの責任と権限の明確化、スピード経営・自主独立経営の徹底、各業種・業態に最適な経営体制の確立、変化に対応出来る柔軟な経営体制の確立を実現し、より強固な経営基盤の確立並びに成長促進を目指しております。
なお、当連結会計年度における、当社グループの状況は、売上は前期より微増となりましたが、営業利益、経常利益、当期純利益に関しては、クレオマーケティング事業における、不採算プロジェクト対応が長引いたため、前期より大幅に減少しております。
以上の結果、売上高113億87百万円(前期比3.1%増)、営業利益2億59百万円(前期比40.2%減)、経常利益2億74百万円(前期比37.5%減)、当期純利益は44百万円(前期比87.6%減)となりました。

セグメントの状況は以下のとおりです。

・クレオマーケティング事業 (主たる事業:基幹系・情報系業務ソリューションから、組み込み系ソフトウェアまで、
トータルICTソリューションの開発・提供)
前期に発生した不採算プロジェクトの影響が今期にも長引いた結果、機会損失ならびに製品維持メンテナンス費用等が想定以上となったことが大きな要因となり、売上は微減、利益は大幅減となりました。
その結果、売上高は24億50百万円(前期比5.3%減)、営業損失37百万円(前期は営業利益44百万円)となりました。

・クレオソリューション事業 (主たる事業:システムやネットワークの構築から、各種業務アプリケーションの開発)
既存顧客との関係強化による受注増、教育・組織・環境を主とした人財投資、継続的なトラブルプロジェクト防止を徹底した結果、前期より売上・利益共に堅調に増加となりました。
その結果、売上高は36億15百万円(前期比7.9%増)、営業利益2億1百万円(前期比10.1%増)となりました。

・筆まめ事業 (主たる事業:はがき・住所録ソフト「筆まめ」をはじめとしたソフトウェア製品の企画・開発・販売)
主力製品である、2013年9月に発売した毛筆ソフト「筆まめVer.24」製品の市場縮小の影響等により、売上・利益ともに前期を下回りました。
その結果、売上高は11億19百万円(前期比6.5%減)、営業利益40百万円(前期比65.9%減)となりました。

・クレオネットワークス事業 (主たる事業:ICT基盤サービスプラットフォームとメディアプラットフォームの提供)
ビジネス基盤サービス「SmartStage」を中心としたサービス展開が堅調に進み、売上は微増となりましたが、利益に関しては、継続的な開発投資に伴うソフトウェア償却負担増による売上原価の増加および体制強化のための人員増強に伴う人件費等の販売費及び一般管理費の増加などにより、前期を下回りました。
その結果、売上高は6億56百万円(前期比5.7%増)、営業利益5百万円(前期比88.0%減)となりました。

・クリエイトラボ事業 (主たる事業:ヘルプデスクなどを中心としたサポート&サービス)
サービス品質の向上、既存顧客および社内のコミュニケーション強化に努めた結果、商談数が増加し売上は増加、利益は徹底したコスト削減と一部事業売却に係る利益貢献により大幅な増加となりました。
その結果、売上高は35億44百万円(前期比7.8%増)、営業利益1億21百万円(前期比38.2%増)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当社グループの資金状況は、営業活動によるキャッシュ・フローでは、前連結会計年度より8億85百万円収入が多く、9億78百万円の収入になりました。これは、減価償却費の増加及び売上債権の減少によるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローでは、前連結会計年度より32百万円支出が多く、6億86百万円の支出となりました。これは、投資有価証券の取得による支出の増加によるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローでは、前連結会計年度より13百万円支出が少なく、67百万円の支出となりました。これは長期借入金の返済による支出の減少によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04849] S1002B5B)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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