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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10028MB

有価証券報告書抜粋 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当社グループは、報告セグメントをデジタルエンタテインメント事業、アミューズメント事業、出版事業及びライツ・プロパティ等事業と定め、各々のセグメントにおいて事業基盤の強化と収益力の向上に努めております。
当連結会計年度の業績は、売上高は155,023百万円(前期比4.8%増)、営業利益は10,543百万円(前期は6,081百万円の営業損失)、経常利益は12,534百万円(前期は4,378百万円の経常損失)となりました。
なお、アミューズメント店舗閉鎖による受取補償金351百万円を特別利益として計上したことや、開発中のゲームタイトルについて見直しを行い、コンテンツ評価損1,725百万円を特別損失として計上したことを主要因として、当期純利益は6,598百万円(前期は13,714百万円の当期純損失)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。

① デジタルエンタテインメント事業
ゲームを中心とするデジタルエンタテインメントコンテンツの企画、開発、販売、運営等を行っております。デジタルエンタテインメントコンテンツは、顧客のライフスタイルにあわせて、家庭用ゲーム機(携帯ゲーム機含む)、PC、スマートデバイス等、多様な利用環境に対応しています。
当連結会計年度は、「ファイナルファンタジーX/X-2 HDリマスター」、「Thief」(欧米のみ)、「トゥームレイダー ディフィニティブエディション」などの家庭用ゲーム機向けタイトルの販売が好調であったほか、スマートデバイス、PCブラウザ等をプラットフォームとしたコンテンツにおいては、ブラウザゲーム「戦国IXA(イクサ)」が引き続き好調に推移する一方、スマートフォン向けゲーム「拡散性ミリオンアーサー」が、PlayStation Vita版へのプラットフォームの拡大に加えて、韓国に続き台湾・中国本土でもヒットしました。さらに、2014年1月に国内でサービスを開始した「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」が好調なスタートを切っております。
また、2013年8月に運営を開始した多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」のソフトウェア販売が好調であったほか、運営も堅調に推移しております。
当事業における当連結会計年度の売上高は94,571百万円(前期比5.7%増)となり、営業利益は10,709百万円(前期は44百万円の営業利益)となりました。

② アミューズメント事業
アミューズメント施設の運営、並びにアミューズメント施設向けの業務用ゲーム機器・関連商製品の企画、開発、販売等を行っております。
当連結会計年度は、2013年8月に発売した「ロード オブ ヴァーミリオンⅢ」、11月に発売した「グルーヴコースター」(アーケード版)等アミューズメント機器の販売が好調に推移しました。また、アミューズメント施設運営も効率的な店舗運営に努め、堅調に推移しております。
当事業における当連結会計年度の売上高は46,952百万円(前期比6.0%増)となり、営業利益は4,517百万円(前期は353百万円の営業損失)となりました。

③ 出版事業
コミック雑誌、単行本、ゲーム関連書籍等の出版、許諾等を行っております。
当連結会計年度は、一部人気タイトルの新刊が減少したこと等により、前期と比較してコミックス単行本などの売上が減少しました。
当事業における当連結会計年度の売上高は10,228百万円(前期比7.7%減)となり、営業利益は2,293百万円(前期比7.7%減)となりました。

④ ライツ・プロパティ等事業
主として当社グループのコンテンツに関する二次的著作物の企画、制作、販売、ライセンス許諾等を行っております。
当連結会計年度は、自社コンテンツのキャラクターグッズ、サウンドトラック等の販売及びライセンス許諾に加え、他社の有力コンテンツのキャラクターグッズ化による品揃えの強化や海外展開による収益機会の多様化を図ってきました。
当事業における当連結会計年度の売上高は3,786百万円(前期比16.0%増)となり、営業利益は1,115百万円(前期比67.2%増)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ14,684百万円増加して、113,507百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果得られた資金は21,698百万円(前連結会計年度は110百万円の獲得)となりました。
これは、税金等調整前当期純利益10,137百万円、たな卸資産2,601百万円の増加、売上債権10,779百万円の減少、及び減価償却費6,614百万円等により、全体としては資金が増加しました。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は5,962百万円(前連結会計年度比35.1%減)となりました。
これは主として、有形固定資産の取得による支出4,823百万円及び無形固定資産の取得による支出566百万円であります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果使用した資金は3,438百万円(前連結会計年度比1.3%減)となりました。
これは主として、配当金の支払額3,446百万円であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04859] S10028MB)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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