シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1003P9M

有価証券報告書抜粋 サコス株式会社 業績等の概要 (2014年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、国による経済・金融政策の効果により円高の是正や株価の上昇が見られ、前半は緩やかな回復の動きが続きました。しかしながら、4月の消費増税以降は景気を牽引してきた個人消費にかげりが見られ、一方、企業の設備投資意欲は堅調な流れを継続する等、終盤の急激な円安とあわせて不透明な情勢となっています。
当社及び連結子会社が関連する建設業界においては、緊急経済対策による公共工事を中心に集合住宅の建設や民間の設備投資、加えて災害復旧工事等により、活発な動きが見られました。首都圏ではJRの耐震補強工事が着工し、ターミナル駅の改良工事や私鉄各社の連続立体化工事等とともに、鉄道関連工事が活況です。首都高速道路の新規建設も進んでおり、建築でも大型の再開発工事が継続しています。関西地区においても新名神高速道路の工事が本格化し、阪神高速道路や神戸港湾の工事とあわせて活発な動きとなりました。
このような状況において当社は、新たなる中期経営戦略『鉄人化経営』に沿って「営業力」「人財力」「独自力」の三つの力の構築を目指し、行動力に注力した営業活動を続けています。また、設備投資では今後の需要拡大に備えてレンタル資産の購入を進め、鉄道用工事機械では新たな地域での営業活動も展開しました。
その結果、当連結会計年度の売上高につきましては、148億8百万円(前年同期比107.1%)となりました。
その内訳は、賃貸収入119億34百万円(同107.2%)、その他の売上高28億73百万円(同107.1%)です。経常利益につきましては、12億7百万円(同160.0%)、当期純利益は6億81百万円(同156.2%)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて4億96百万円増加し、16億8百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、8億25百万円(前年同期は5億49百万円の獲得)となりました。これは、主な減少項目として売上債権の増加5億86百万円、法人税等の支払額4億5百万円及び貸与資産の取得による支出1億80百万円があったものの、主な増加項目として税金等調整前当期純利益12億7百万円に加え、減価償却費3億72百万円及び仕入債務の増加2億67百万円があったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、1億66百万円(前年同期は1億24百万円の使用)となりました。これは、主な減少項目として有形固定資産の取得による支出1億15百万円があったためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、1億62百万円(前年同期は4億32百万円の使用)となりました。これは、主な増加項目として長期借入による収入6億円及び社債の発行による収入6億91百万円があったものの、主な減少項目として配当金の支払額1億75百万円に加え、短期借入金の減少額1億円、長期借入金の返済による支出2億81百万円及び社債の償還による支出8億23百万円があったためであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04888] S1003P9M)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。