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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10026NL

有価証券報告書抜粋 株式会社ハリマビステム 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度のわが国経済は、政府の経済政策や日本銀行の金融緩和策などによる景気回復への期待から円安・株高が続くなか、個人消費が拡大し、輸出や公共投資が増加するなど、景気は緩やかな回復傾向となりました。
ビルメンテナンス業界におきましては、顧客のインフラ整備の意識や省エネへの関心が高まる一方、景気動向や企業業績など先行きの状況を見極めつつあるものの、施設維持管理コストの削減意識は一段と強まっており、引き続き厳しい状況が続いております。
こうした中、当連結会計年度の当社グループは、主要三業務(清掃・設備保守管理・警備)の専門性と品質の向上、および人材育成をより一層強化する体制を整え、今までに増して顧客の多様化・高度化するニーズに応え、高品質なサービスを提供することで顧客との信頼関係を強化し、併せて顧客の立場に立った提案営業を積極的に展開するなど、業容拡大に取り組んでまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の当社グループの売上高は、新たな連結子会社の売上高や前年度および今年度に獲得した大型新規案件ならびに修繕工事等臨時作業の売上寄与により、前年同期比10億49百万円(6.4%)増加の173億75百万円となりました。
利益面におきましては、外注にかかわる費用が増加したことなどにより原価率はやや上昇し、東京および千葉地区の拠点移転関連費用やのれん一括償却等により販売費及び一般管理費が増加となりました。その結果、営業利益は前年同期比42百万円(14.9%)減少の2億42百万円となりました。
経常利益は営業外収益増加および営業外費用減少の影響から、前年同期比3百万円(1.0%)増加の3億45百万円となりました。また、当期純利益につきましては、前年同期よりも税金費用が増加したものの特別利益の計上があったことから、前年同期比4百万円(2.5%)増加の1億91百万円となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における「現金及び現金同等物」の期末残高は、前連結会計年度末に比べ1億65百万円減少し、13億46百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、1億円(前連結会計年度比1億80百万円の減少)の収入となりました。
これは主として、収入では税金等調整前当期純利益4億13百万円、減価償却費96百万円などによるものであります。支出では売上債権の増加額1億99百万円、法人税等の支払額1億52百万円などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、3百万円(前連結会計年度比3百万円の減少)の収入となりました。
これは主として、収入では保険積立金の払戻による収入76百万円、差入保証金の回収による収入72百万円など、支出では差入保証金の差入による支出78百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出78百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、2億73百万円(前連結会計年比1億79百万円の増加)の支出となりました。
これは、収入では長期借入れによる収入6億85百万円、支出では長期借入金の返済による支出8億19百万円などによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04944] S10026NL)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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