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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10029MN

有価証券報告書抜粋 はごろもフーズ株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものです。
(1) 重要な会計方針および見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準にもとづき作成されています。
この連結財務諸表の作成に当たっては、過去の実績や状況に応じ合理的だと考えられる様々な要因にもとづき、見積りおよび判断を行っていますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるために、これらの見積りと異なる場合があります。
なお、当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しています。
(2) 経営成績の分析
①売上高(731億85百万円 前期比99.7%)
円安による原料高やエネルギーコストの上昇が続くなか、収益の改善を最優先課題として「ツナ」製品等の値上げを実施するとともに「野菜をおいしくシーチキン」キャンペーン等を実施し、消費者の需要喚起に努めました。10月に発生した「シーチキンマイルド」シリーズの自主回収の影響はありましたが、年度末にかけて消費税増税前の駆け込み需要があり、売上高は前期比1億85百万円減少し、731億85百万円となりました。
②売上総利益(233億9百万円 前期比98.4%)
売上高の減少に加え、主原料価格の高止まりや円安傾向が強まったことにより、売上総利益は前期比3億89百万円減少し、233億9百万円となりました。
③営業利益(3億64百万円 前期△17億30百万円)
売上総利益が減少したものの、販売費及び一般管理費の削減により、営業利益は前期比20億94百万円増加し、3億64百万円となりました。
④経常利益(9億81百万円 前期△10億87百万円)
上記の営業利益増加の影響により、経常利益は前期比20億68百万円増加し、9億81百万円となりました。
⑤当期純利益(25億82百万円 前期△26億1百万円)
上記の経常利益増加の影響に加え、主に投資有価証券売却益を計上した影響により、当期純利益は前期比51億84百万円増加し、25億82百万円となりました。

(3) 財政状態の分析
①資産
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末より41億76百万円減少して、431億93百万円となりました。これは、主に受取手形及び売掛金が35億57百万円増加したものの、投資有価証券が36億55百万円、有形固定資産が28億65百万円減少したこと等によるものです。
②負債
当連結会計年度末の負債は、前連結会計年度末より40億69百万円減少して、236億29百万円となりました。これは、主に未払法人税等が8億44百万円増加したものの、借入金(純額)が31億10百万円および繰延税金負債(固定)が12億46百万円減少したこと等によるものです。
③純資産
当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末より1億6百万円減少して、195億63百万円となりました。これは、利益剰余金が23億円増加したものの、その他有価証券評価差額金が23億21百万円減少したこと等によるものです。
この結果、当連結会計年度末における自己資本比率は45.3%、1株当たり純資産額は1,038円92銭となりました。

(4) 資本の財源および資金の流動性
①キャッシュ・フロー
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度の収入11億52百万円に対し13億69百万円資金が減少し、2億16百万円の支出となりました。この減少の主な要因は、税金等調整前当期純利益が増加したものの、売上債権が増加したことによるものです。
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度の支出10億56百万円に対し46億37百万円資金が増加し、35億81百万円の収入となりました。この増加の主な要因は、有形固定資産の取得による支出が増加したものの投資有価証券の売却および有形固定資産の売却による収入が増加したことによるものです。
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度の支出1億10百万円に対し33億23百万円資金が減少し、34億34百万円の支出となりました。この減少の主な要因は、短期借入金が減少したことによるものです。
これらの結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末8億72百万円に対し69百万円減少して8億2百万円となりました。
②資金の流動性に係る情報
当社グループは営業活動によるキャッシュ・フローや金融機関からの借入等により資金調達を行っています。当社グループの資金調達の方針は、必要資金を円滑かつ効率的に調達することにあります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00508] S10029MN)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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