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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10028B0

有価証券報告書抜粋 NSW株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、金融緩和や各種経済対策を背景に企業収益や個人消費などが持ち直し、緩やかな回復基調となりました。しかしながら、原材料価格が高水準で推移していることや海外景気の下振れ懸念などにより、依然として先行き不透明な状況が続いています。
情報サービス産業界におきましては、スマートフォンやタブレットの普及とクラウドサービスの利用拡大などITの利用形態の変化に伴い、通信インフラ関連やビッグデータの活用など新たなサービス分野への展開が進みました。一方、顧客企業のグローバル化による製造の海外シフトなどにより、国内市場の競争はより一層厳しさを増しています。
このような状況の下、当社グループは、中期ビジョンとして「事業構造の変革」を掲げ、中長期的な成長の牽引役となる新たな収益源の創出に向けて「新事業への戦略的投資」、および安定的な利益創出の中核として「成長への事業基盤の整備」を基本方針に、コア技術基盤の構築と新市場における事業拡大に取り組んでおります。
これらの結果、当連結会計年度の業績につきましては、受注高は270億11百万円(前年同期比3.3%増)、売上高は269億44百万円(同3.6%増)、営業利益は14億2百万円(同24.7%増)、経常利益は14億13百万円(同21.4%増)となりました。当期純利益は、投資有価証券の売却による投資有価証券売却益177百万円を特別利益に計上した結果、9億4百万円(同131.4%増)となりました。
当連結会計年度の報告セグメント別の概況は、次のとおりであります。

当連結会計年度は、売上高につきましては、ソリューション事業において、流通業向けが堅調に推移したものの、保険業向けが前年同期の大型案件の反動から減少しました。システム運用事業ならびにデータセンター事業においては、競争激化により厳しい状況が続く中、クラウドサービス関連の需要が増加しました。利益面につきましては、金融業向けの一部で不採算案件が発生したものの、利益率の高いパッケージソリューションが増加したことに加え、需要増に伴う稼働率の向上により増益となりました。これらの結果、受注高は168億2百万円(前年同期比0.6%増)、売上高は167億94百万円(同0.6%増)、営業利益は5億90百万円(同4.1%増)となりました。

当連結会計年度は、売上高につきましては、組込みソフトウエア開発事業においては、モバイル関連の開発が減少しましたが、通信インフラ関連の開発は堅調に推移しました。デバイス開発事業においては、領域拡大につながる体制強化により増収となりました。利益面につきましては、売上増に加え、需要増に伴う稼働率の向上により増益となりました。これらの結果、受注高は102億8百万円(前年同期比7.9%増)、売上高は101億49百万円(同9.0%増)、営業利益は8億12百万円(同45.6%増)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、借入金の返済及び配当金の支払などの支出を営業活動の結果得られた資金により賄いきれず、前連結会計年度末と比べ7億30百万円減少し、23億4百万円となりました。
当連結会計年度の活動別概況は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、5億31百万円(前年同期比7億24百万円の収入の減少)となりました。主な要因としては、税金等調整前当期純利益15億83百万円、売上債権の増加等に伴う運転収支の減少9億4百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、1億46百万円(前年同期比2億62百万円の支出の減少)となりました。主な要因としては、有形固定資産の取得による支出2億34百万円、投資有価証券の売却による収入1億87百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、11億29百万円(前年同期比3億87百万円の支出の増加)となりました。主な要因としては、借入金の返済7億96百万円、配当金の支払2億23百万円によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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