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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100253H

有価証券報告書抜粋 株式会社 サン・ライフ 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

当連結会計年度の財政状態及び経営成績の分析は、以下のとおりであります。

(1)財政状態の分析
①資産
資産合計は36,092百万円(前連結会計年度比1.9%増)となりました。
a:流動資産
流動資産は14,705百万円(前連結会計年度比8.0%増)となりました。これは、繰延税金資産及び未収還付法人税等の減少(571百万円)があった一方、現金及び預金の増加(1,775百万円)が主たる要因であります。
b:固定資産
固定資産は21,386百万円(前連結会計年度比1.9%減)となりました。これは、土地及び建物の取得による有形固定資産の増加(249百万円)、のれんの償却等による無形固定資産の減少(223百万円)、長期定期預金の解約等による投資その他の資産の減少(433百万円)が主たる要因であります。
②負債
負債合計は30,829百万円(前連結会計年度比0.3%増)となりました。
a:流動負債
流動負債は2,153百万円(前連結会計年度比16.1%増)となりました。これは、未払法人税等の増加(220百万円)が主たる要因であります。
b:固定負債
固定負債は28,676百万円(前連結会計年度比0.7%減)となりました。これは、前払式特定取引前受金の減少(215百万円)等が主たる要因であります。
③純資産
純資産合計は5,262百万円(前連結会計年度比12.8%増)となりました。これは、利益剰余金の増加(628百万円)等が主たる要因であります。

(2)流動性及び資金の源泉の分析
①キャッシュ・フロー
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、主として税金等調整前当期純利益の計上、有形及び無形固定資産の取得等の投資活動によるキャッシュ・フローの減少により前連結会計年度末に比べ1,893百万円増加し、13,608百万円となりました。
a:営業活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度において営業活動の結果得られた資金は2,222百万円となりました。これは、増加要因として税金等調整前当期純利益1,478百万円、減価償却費579百万円、法人税等の還付額232百万円等がある一方で、減少要因として前払式特定取引前受金の減少215百万円等があったことによるものであります。
b:投資活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度において投資活動の結果支出した資金は100百万円となりました。これは、定期預金の払戻による収入500百万円があったものの、投資有価証券の取得による支出219百万円、有形及び無形固定資産の取得による支出798百万円等があったことが主たる要因であります。
c:財務活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度において財務活動の結果支出した資金は230百万円となりました。これは、配当金の支払額226百万円があったことが主たる要因であります。
②資金需要
当社の運転資金需要の主なものは、冠婚葬祭施行における商品原材料の仕入の他、販売費及び一般管理費などの営業費用によるものであります。営業費用の主なものは給与手当、福利厚生費などの人件費、広告宣伝費などであります。


(3)経営成績の分析
①売上高
売上高は11,304百万円(前連結会計年度比3.4%増)となりました。ホテル事業では、競争激化による婚礼施行数、宴会件数が減少した結果、売上高は減少しました。一方、式典事業では、継続的なご葬儀勉強会、生前相談等で事前にお客様との信頼関係を構築したことにより、ご葬儀施行件数も増加し、売上高は増加しました。また、その他の事業では、有料老人ホーム「サンガーデン湘南」のご入居者数の増加や少額短期保険の加入者数が増加したため、売上高は増加しました。
②売上原価
売上原価は7,944百万円(前連結会計年度比2.4%増)となりました。これは、売上高の増加に伴い、仕入・外注費等が増加したことが主たる要因です。
この結果、売上総利益は3,359百万円(前連結会計年度比5.9%増)となりました。
③販売費及び一般管理費
販売費及び一般管理費は、1,979百万円(前連結会計年度比6.1%増)となりました。これは、人員増に伴う人件費等の増加及び子会社である株式会社サン・ライフ・ファミリーの少額短期保険の契約者の増加に伴い、支払保険料等が増加したことが主な要因です。
この結果、営業利益は1,380百万円(前連結会計年度比5.7%増)となりました。
④営業外損益
営業外損益は、前連結会計年度は126百万円の利益(純額)に対して、当連結会計年度は207百万円の利益(純額)となりました。これは、受取配当金の増加46百万円及び前受金復活損失引当金繰入額の減少33百万円が主な要因です。
この結果、経常利益は1,587百万円(前連結会計年度比10.9%増)となりました。
⑤特別損益
特別損益は、前連結会計年度は963百万円の損失(純額)に対して、当連結会計年度は108百万円の損失(純額)となりました。これは、固定資産除売却損45百万円及び80周年記念行事費用60百万円が主たる要因であります。
⑥当期純利益
以上により、当期純利益は855百万円(前連結会計年度比86.3%増)となりました。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04971] S100253H)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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