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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10020GE

有価証券報告書抜粋 LINEヤフー株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度は、2013年10月のeコマース事業における新戦略の開始によりストア出店料等を無料化しましたが、売上は前連結会計年度と比較して2桁の増加率となりました。
ディスプレイ広告においては、「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)」の売上が大きく拡大したほか、ブランディング効果の高い広告商品(リッチアド)の出稿増加により「ブランドパネル」の売上が前連結会計年度比で伸びました。検索連動型広告においては、スマートフォン経由の売上が大きく伸び、売上が前連結会計年度比で増加しました。また、「Yahoo!プレミアム」、ゲーム関連サービス、データセンター関連の売上も引き続き増加しました。加えて、前年度にバリューコマース(株)、(株)カービュー、ワイジェイFX(株)(旧(株)サイバーエージェントFX)を連結したことも、前連結会計年度比の売上増加に寄与しました。
費用としては、主にeコマース事業においてプロモーション活動を積極的に展開したことなどにより販売促進費が増加したほか、人件費、業務委託費等が増加しましたが、売上増加により、引き続き増益を確保しました。
以上の結果、当連結会計年度における当社グループの業績は、売上高3,862億円(前連結会計年度比12.6%増)、営業利益1,974億円(前連結会計年度比5.9%増)、経常利益1,976億円(前連結会計年度比4.8%増)、当期純利益1,251億円(前連結会計年度比8.8%増)となりました。


「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)」の売上拡大やブランドパネルの出稿増加により、ディスプレイ広告の売上が大きく伸びたことに加え、検索連動型広告の売上も引き続き増加し、広告関連の売上が前連結会計年度比で増加しました。また、ゲーム関連サービスやデータセンター関連の売上も引き続き前連結会計年度比で増加しました。加えて、前連結会計年度にバリューコマース(株)および(株)カービューを連結したことも増収に寄与しました。
以上の結果、当連結会計年度のマーケティングソリューション事業の売上高は2,725億円(前連結会計年度比15.8%増)、営業利益は1,469億円(前連結会計年度比13.6%増)、経常利益は1,470億円(前連結会計年度比13.4%増)となり、全売上高に占める割合は70.6%となりました。

・ディスプレイ広告では、「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)」の売上が前連結会計年度比で大きく拡大し、特に広告主のサイトを訪れたユーザーに対して広告を表示するサイトリターゲティングの利用が増加しました。また、「ブランドパネル」においては、「トップインパクト」などブランディング効果の高い広告技術を用いた広告商品(リッチアド)の出稿が増加したことなどにより、売上が前連結会計年度比で増加しました。
・検索連動型広告は、スマートフォンでの検索サービスの利用を促進するための施策を積極的に行ったことにより、スマートフォン経由の売上が大きく伸び、検索連動型広告全体の売上も前連結会計年度比で増加しました。
・ゲーム関連サービスは、「SDガンダムオペレーションズ」などの売上の伸びに加え、「Yahoo! Mobage」の売上増加やグリー(株)との業務提携も寄与し、売上が前連結会計年度比で増加しました。
・データセンター関連は、引き続きゲーム関連企業などによるクラウドコンピューティングサービスの利用が増加したことなどにより、売上が前連結会計年度比で増加しました。
・前年度にバリューコマース(株)および(株)カービューを連結したことも増収に寄与しました。



eコマース事業における新戦略として、2013年10月より「Yahoo!ショッピング」と「ヤフオク!」においてストア出店料等の無料化を開始しましたが、「Yahoo!プレミアム」における会員数の増加や料金改定、「Yahoo!トラベル」における増収等により、売上高は前連結会計年度を超えました。また、年末商戦が好調だったことに加え、消費税増税前の駆け込み需要により、eコマース関連の取扱高が大幅に増加しました。
以上の結果、当連結会計年度のコンシューマ事業の売上高は1,018億円(前連結会計年度比0.8%増)、営業利益は668億円(前連結会計年度比10.7%減)、経常利益は667億円(前連結会計年度比11.9%減)となり、全売上高に占める割合は26.4%となりました。

・「Yahoo!ショッピング」においては、新戦略としてストア出店料の無料化と売上ロイヤルティの無料化を開始しました。これにより、ストア数(※)は当連結会計年度末で78,307IDとなりました。また、年末商戦が好調だったことに加え、消費税増税前の駆け込み需要により、取扱高も前連結会計年度と比較して増加しました。
・「ヤフオク!」においては、スマートフォン経由での取扱高が増加しました。特に第4四半期連結会計期間では消費税増税前の駆け込み需要もあり、第4四半期連結会計期間の取扱高が前連結会計期間と比較して2桁の成長となりました。
・「Yahoo!プレミアム」においては、ソフトバンクショップにおける会員登録の増加や2012年10月に実施した料金改定により、売上が拡大しました。当連結会計年度末のYahoo!プレミアム会員ID数は、前連結会計年度比で68万ID増の987万IDとなりました。
・「Yahoo!トラベル」においては、取扱高の増加等により増収となりました。

(※)「ストア数」は法人、個人を含むアカウント発行ベース。審査完了後、開店準備中の店舗を含みます。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ727億円増加し、4,826億円(前年同期比17.7%増)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
営業活動においては、主に純利益の計上により1,328億円の収入(前年同期比4.7%減)となりました。
投資活動においては、主に有形固定資産の取得により73億円の支出(前年同期514億円の収入)となりました。
財務活動においては、主に自己株式の取得および配当金の支払いにより531億円の支出(前年同期401億円の支出)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05000] S10020GE)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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