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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100257Y

有価証券報告書抜粋 日本パレットプール株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当事業年度における国内経済は、経済成長に向けた政策の実行によって、年度の前半は円安や株価上昇による消費マインドの改善や、内需の拡大による企業の生産活動の増加をもたらし、年度の後半には企業業績の急回復を受けて設備投資も持ち直すなど、総じて順調な回復を続けてきました。
このような経営環境のもとで、当社の「一貫パレチゼーション」の主要顧客である石油化学樹脂関連企業向けレンタルは、自動車部材用樹脂等の内需の回復を受けて、前期の取引額を上回りました。また、一般顧客向けレンタルも年度の前半までは需要が低迷しましたが、年度の後半以降、ようやく上向きに転じました。さらに、販売売上高、利用運送収入も年間を通じて底堅く推移したことから、当期の売上高総額は58億30百万円(前期比1.1%増)となりました。
費用面につきましては、設備投資の抑制とともに現有資産の有効活用を図ってまいりましたが、年度後半からのレンタル需要の回復に伴い、修理費、運送費等の運用コストが増加したため、営業費用は54億68百万円(前期比0.7%増)となりました。
この結果、営業利益3億62百万円(前期比6.8%増)、経常利益4億34百万円(前期比5.8%増)、当期純利益2億38百万円(前期比0.7%増)となりました。
当期の主たる設備投資としましては、11型・14型木製及びプラスチックパレットを需要に応じ購入するとともに、品質維持のための代替投資を行いました。パレットの投資額は22億67百万円であり、これらに要した資金は自己資金、借入金により賄いました。

(2) キャッシュ・フロー

当期における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は需要拡大と品質維持のためパレット等の貸与資産の投入を行いましたが、営業活動によるキャッシュ・フローの減少ほか、投資活動によるキャッシュ・フローが減少し、当期末残高は3億82百万円(前年比1億2百万円減)となりました。
当期における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は22億24百万円(前年比87百万円減)となりました。
これは主に減価償却費19億10百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は19億41百万円(前年比6億84百万円増)となりました。
これは主に木製パレットをはじめとする貸与資産の増備及び取替え等に要した支出18億72百万円(前年比5億90百万円増)等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、3億85百万円(前年比3億70百万円減)となりました。
これは主に借入金の返済による支出が減少したことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05001] S100257Y)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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