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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002AV4

有価証券報告書抜粋 ワタベウェディング株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、新興国経済の成長が減速し、先行き不透明な状況が続いたものの、政府による経済政策を背景に緩やかな回復基調で推移いたしました。
当ブライダル業界におきましては、少子化の影響もあり、2013年度の婚姻届出推計件数は66万3千組(前年66万9千組)となり、若干の減少傾向で推移しております。
このような状況のもと、当社グループは、主力事業であるリゾ婚事業を強化すべく、リゾ婚の認知度向上やマーケットの活性化に取り組んでまいりました。
「リゾート挙式」におきましては、ハワイ州観光局ロマンス親善大使である吉川ひなのさんや人気カリスマ読者モデルの武智志穂さんと共同でウェディングプランやドレスをプロデュースする等、リゾ婚を訴求するためにプロモーション強化に努めてまいりました。2013年10月には、バリ島ヌサドゥア地区に新チャペル「ウル シャンティ」をオープンするとともに、2013年8月には、南青山サロンを新規オープン、新宿店と福岡店をリニューアルオープンし、マーケットの拡大に取り組んでまいりました。また2013年7月には、手軽なウェディングをコンセプトにしたチャペル「マリンビジュー」を沖縄県にオープンし、新たな顧客層の獲得に取り組んでまいりました。
成長戦略であるアジアマーケットにおきましては、2013年6月に中国ハルビン市に婚礼施設「ハルビン モダン アターシュ ガーデン」をオープンし、中国黒竜江省の地元のお客様に向けたサービスを開始いたしました。
しかしながら、リゾート挙式全体におきましては、市場の競争激化による挙式取扱組数の減少と円安進行による為替の影響を大きく受ける結果となりました。
「ホテル・国内挙式」におきましては、目黒雅叙園では、創業85周年記念プランの販売やメルパルクでの営業強化の結果、挙式取扱組数は減少したものの、宿泊及び宴会は堅調に推移いたしました。
以上の結果、当社グループの業績は、売上高47,710百万円(前期比3.2%減)、営業損失765百万円(前年営業利益 1,244百万円)、経常損失814百万円(前年経常利益 1,351百万円)、店舗再編等による一時的な費用の発生と繰延税金資産の取り崩しにより、当期純損失3,524百万円(前年当期純利益 560百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。なお、以下の数値は、セグメント間の取引消去後となっております。
① リゾート挙式
挙式取扱組数が減少し、売上高は、19,646百万円(前期比2.4%減)、円安影響を受けた結果、営業損失は1,121百万円(前年営業利益 1,109百万円)となりました。
② ホテル・国内挙式
売上高は、28,063百万円(前期比3.8%減)となりましたが、固定費削減に努めた結果、営業利益は342百万円(同253.4%増)となりました。

(2) キャッシュフロー
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが271百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが1,209百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが443百万円の収入となり、この結果、当連結会計年度の現金及び現金同等物(以下「資金」という)期末残高は、期首より139百万円減少し、6,263百万円(前年同期比2.2%減)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は前年同期に比べ1,202百万円減少し、271百万円(前年同期比81.6%減)となりました。これは、税金等調整前当期純損失2,154百万円のほか、主に減価償却費1,802百万円、未払金の減少823百万円等があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1,209百万円(前年同期比26.1%増)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出1,272百万円、無形固定資産の取得による支出388百万円等があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は443百万円(前連結会計年度は825百万円の使用)となりました。これは、長期借入れによる収入1,000百万円、長期借入金の返済による支出500百万円、配当金の支払額297百万円等があったことによるものであります。


従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05003] S1002AV4)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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