シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002EEO

有価証券報告書抜粋 株式会社アルファシステムズ 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度におけるわが国の経済は、緩やかな回復基調となりました。世界経済が先進国を中心に回復しつつある中で、大規模な金融緩和、円高修正を背景にした輸出の増加、消費増税前の駆け込み需要等が景気回復を支えました。
情報通信業界では、スマートデバイスとクラウドサービスの一般消費者への普及が本格化いたしました。これにより通信事業者では、トラフィック増加への対応やICT基盤の高度化に向けた設備投資が進められました。また、最先端のICTが、スマートエネルギー、スマートモビリティ、ヘルスケア等様々な分野におけるイノベーションを促進しており、企業はこうした次世代サービスへのIT投資を拡大させつつあります。その一方で、国内の携帯端末開発市場は、海外製品のシェア拡大に押されて、急速に縮小いたしました。当事業年度においても、大手メーカーの携帯事業縮小、市場からの撤退が相次ぎました。更に、ソフトウェア開発事業における短納期化や低コスト化の要求は、引き続き強さを増しており、これら市場の変化にいかに対応していくかが課題となっております。
このような事業環境の中で、当社は、投資の拡大が顕在化しているオープンシステム分野へ積極的に展開し、受注拡大に努めてまいりました。また、リスクマネジメントの徹底を図り、不採算案件の速やかな収束と新規発生の抑止に努めてまいりました。
以上の結果、売上高は24,472百万円(前年同期比2.7%増)、営業利益は2,130百万円(前年同期比22.6%増)、経常利益は2,230百万円(前年同期比21.5%増)、当期純利益は1,287百万円(前年同期比18.0%増)となりました。

次にセグメント別の概況をご報告いたします。なお、文中における金額につきましては、セグメント間の内部振替前の数値によっております。
①ソフトウェア開発関連事業
イ)ノードシステム
次世代ネットワーク(NGN)関連の売り上げは減少いたしましたが、伝送システム関連の売り上げが増加いたしました。
この結果、売上高は4,288百万円(前年同期比2.0%増)となりました。
ロ)モバイルネットワークシステム
第4世代移動体通信システム関連の売り上げは増加いたしましたが、携帯端末関連及び第3世代移動体通信システム関連の売り上げが減少いたしました。
この結果、売上高は3,683百万円(前年同期比14.6%減)となりました。
ハ)ネットワークマネジメントシステム
固定網インフラ関連の売り上げが増加いたしました。
この結果、売上高は8,115百万円(前年同期比2.4%増)となりました。
ニ)オープンシステム
製造業向けシステム関連及び官公庁向けシステム関連の売り上げが増加いたしました。
この結果、売上高は6,332百万円(前年同期比19.3%増)となりました。
ホ)組み込みシステム
複合機関連及び車載システム関連の売り上げが減少いたしました。
この結果、売上高は1,265百万円(前年同期比3.1%減)となりました。
②その他
フィールドサービス関連及びSI関連の売り上げが増加いたしました。
この結果、売上高は786百万円(前年同期比1.7%増)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べ1,366百万円増加し、当事業年度末には16,789百万円(前年同期比8.9%増)となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況及び主な増減要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は1,401百万円(前年同期比60.8%減)となりました。
これは主に、税引前当期純利益2,227百万円(前年同期比25.4%増)があった一方、法人税等の支払826百万円(前年同期は15百万円の支払)があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は559百万円(前年同期は343百万円の使用)となりました。
これは主に、有価証券及び投資有価証券の売却及び償還による収入709百万円(前年同期比11.4%減)があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は594百万円(前年同期比8.7%増)となりました。
これは主に、配当金の支払592百万円(前年同期比9.1%増)によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05029] S1002EEO)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。