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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002CCP

有価証券報告書抜粋 株式会社城南進学研究社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における日本経済は、政府による経済対策や日銀の大幅な金融緩和により、円安の定着と株価の上昇が進み、景気は穏やかな回復基調にあるものの、新興国経済の伸び悩みと消費増税に対する懸念から、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
当業界におきましても、少子化の進行による受験競争の緩和を背景として、顧客ニーズの多様化と求められる教育水準の高まりにより、各社とも事業領域の再構築が迫られております。このような状況で当社グループは、今日の教育ニーズに応え得るビジネスモデルの開拓を加速するとともに、それを推進する機能的な組織の整備に注力し、顧客層の拡大を図ってまいりました。
まず、「現役合格保証」制度の評価が定着した予備校部門では、安定的な集客を遂げ、メディア教育が勢力を増す中にあって、演習中心の新商品「THE TANREN」の提供とともにライブ授業のよさを求める生徒の期待に応える成果を上げてまいりました。小学生から高卒生までを対象とした個別指導部門におきましては、学力と目的の多様化に応え、教室数、生徒数とも増加傾向を維持しております。特に個別教室のFC展開は、前年度の西日本支社開設とともに全国展開を加速しており、今期は34教室を開校し、設置都道府県の数を増やしております。
今後の需要の伸びが予測される児童教育部門につきましては、育脳教育の「くぼたのうけん教室」は、遠方からの集客も確保し、次の展開への布石を築くことができております。また「くぼたのうけん」カリキュラムを取り入れている「城南ルミナ保育園立川」でも、保護者の高い評価を受けて前年を上回る入園児を確保いたしました。さらに児童英語教育を運営している株式会社ジー・イー・エヌとの資本提携によって、時代の要請に応える児童英語教育の事業領域を広げております。
映像授業部門におきましては、生徒が自分のペースで学習することができることから高い人気を得ており、首都圏にとどまらない地域展開を推進し、着実に業績を積み上げております。
また、社会人教育と合わせて大学生の就職活動にも当社の教育理念を息づかせている「城南就活塾」では、開設間もない今期にもかかわらず、高い内定実績を出しております。
この結果、当連結会計年度における売上高は5,629百万円となり、営業利益は194百万円、経常利益は255百万円、当期純利益は141百万円となりました。

(2)キャッシュ・フロー

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、1,238百万円となりました。当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、468百万円の収入となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益211百万円を計上したこと、減価償却費159百万円があったこと及び前受金の増加が157百万あったことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、237百万円の支出となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が84百万円、投資有価証券の取得による支出が90百万円及び連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出が146百万円あったことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、73百万円の支出となりました。これは配当金の支払額が64百万円あったことなどによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05030] S1002CCP)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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