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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10026MJ

有価証券報告書抜粋 株式会社オービックビジネスコンサルタント 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、政府による金融緩和・経済政策等(いわゆるアベノミクス)により、輸出環境の改善と株高傾向が顕著となっており、景気回復に対する期待感が高まりを見せております。
こうした経済情勢の中で、当社の属する情報サービス産業においては、Windows XPとOffice 2003のサポート終了に伴うハードウェアの切替や税制改正、BCP(事業継続計画)構築などシステム更新需要があり底堅く推移しました。
以上のような環境下において、当社は「顧客第一主義」を念頭に置き、社会の変化に対応した基幹業務パッケージソフトウェアの開発で中堅企業、中規模さらに小規模企業の変革を支援し、手厚い顧客サポートに注力いたしました。
具体的な施策としては、上期に販売パートナー企業向けに「OBC戦略発表会」を全国主要都市で開催し、販売パートナー企業との足並みをそろえ、よりお客様の目線に立った提案を目指してまいりました。また下期においては、顧客企業向けの「奉行フォーラム2013 on Discover」を開催し、11,000人を超える来場者を迎え、大手・中堅グループ企業には「奉行V ERP8」、中規模・小規模企業には「奉行i8シリーズ」を積極的に提案し、当社製品の機能性と操作性を体感するだけではなく、業務の流れに存在する課題に対して、生産性向上効果が実感できる展示・セミナー等の実施に注力してまいりました。
このような施策の結果、売上高202億60百万円(前期比19.7%増)、営業利益91億11百万円(同24.2%増)、経常利益122億81百万円(同40.4%増)、当期純利益74億38百万円(同50.2%増)となりました。
なお、売上高が前期比19.7%増加した主な要因は、Windows XPサポート終了や消費税改正を背景に、バージョンアップや保守契約等の需要の高まりから、プロダクト売上、サービス売上とも総じて売上に寄与したことによるものであります。営業利益の同24.2%増加、経常利益の同40.4%増加の主な要因は、売上高の増加によるものと営業外収益(受取配当金等)の増加によるものであります。また、当期純利益の同50.2%増加した主な要因につきましても、売上高の増加によるものと特別損失の減少によるものであります。
当社はパッケージソフトウェア事業の単一セグメントとし、品目別に「プロダクト」(ソリューションテクノロジー及び関連製品)と「サービス」で区分し、販売実績の品目別に開示することにしております。なお当事業年度の品目別の売上状況は次のとおりです。
(ソリューションテクノロジー及び関連製品)
当事業年度のプロダクト(ソリューションテクノロジー及び関連製品)の売上高は前期比25.8%増加し、113億46百万円となり売上高構成比56.0%となりました。
プロダクトのソリューションテクノロジーならびに関連製品とも売上高は増加し、バージョンアップをはじめ奉行LAN対応製品等が売上に寄与し、ソリューションテクノロジー売上高は76億96百万円(前期比32.1%増)で増収となりました。また関連製品に関しては、奉行シリーズと連動する仕入ソリューション等の売上が増加し、関連製品売上高は36億50百万円(前期比14.3%増)で増収となりました。
(サービス)
当事業年度におけるサービスの売上高は前期比12.7%増加し、89億13百万円となり売上高構成比44.0%となりました。
当事業年度においては、サポート&サービスの品質向上に努めてまいりました。具体的には対応する社員への教育の充実、顧客管理システム環境の整備、さらに消費税改正によるサポート対応において人員の増強を図り、顧客満足度の追求を続けてまいりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税引前当期純利益額122億17百万円(前期比50.9%増)等により、前期末に比べ74億2百万円増加し、当期末には、534億34百万円(同16.1%増)となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、68億64百万円(同3億71百万円減)となりました。
これは主に、税引前当期純利益の計上額122億17百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は、23億96百万円(同2億74百万円減)となりました。
これは主に、投資有価証券の売却による収入23億93百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、18億79百万円(同6百万円増)となりました。
これは、配当金の支払額18億79百万円等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05048] S10026MJ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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