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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10025C4

有価証券報告書抜粋 RIZAPグループ株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における我が国経済は、緩やかに回復してまいりましたが、海外景気の下振れが、引き続き我が国の景気を下押しするリスクとなっております。
このような状況のもと、当社グループは当社最大の強みである広告宣伝を活かした事業シナジーの最大化に取り組んでまいりました。また、新たな事業領域(住関連ライフスタイル事業及びエンターテイメント事業)へ進出いたしました。一方、株式会社弘乳舎は近年は単一事業の傾向が強いため、全株式を譲渡し、その事業領域(食品関連事業)からは撤退しました。
当連結会計年度の第3四半期連結会計期間におきましては過去最高となる営業利益を達成し、第4四半期連結会計期間におきましても同水準の営業利益を獲得いたしました。売上高拡大の要因は大型M&Aや子会社RIZAP株式会社が運営するパーソナルトレーニングジム「RIZAP(ライザップ)」が牽引し、利益面は加えて美容・健康関連事業の収益が好調であったことが主な要因となります。また、RIZAP株式会社が当事業年度には大型店13店舗、サテライト店1店舗を出店する等、成長事業への投資を積極的に行いました。
①当社の状況
当社の収益は、化粧品・美容機器の販売、健康食品販売、グループ各事業会社からの販売支援料、受取配当金及び経営指導料によっております。当事業年度の売上高は9,129百万円(前事業年度は8,768百万円)、営業利益は993百万円(前事業年度は699百万円)、経常利益は988百万円(前事業年度は656百万円)、当期純利益は1,794百万円(前事業年度は491百万円)となりました。
②当社グループの状況
当連結会計年度における売上高は23,910百万円(前連結会計年度は17,840百万円)、営業利益は1,127百万円(前連結会計年度は832百万円)、経常利益は1,303百万円(前連結会計年度は941百万円)、当期純利益は2,698百万円(前連結会計年度は402百万円)となりました。

事業のセグメント別の業績は次のとおりであります。

(美容・健康関連事業)
美容・健康関連事業を大きく分けると「美容関連分野」と「健康食品分野」になり、「美容関連分野」は当社を中心に、株式会社ジャパンギャルズ、株式会社アスティ、RIZAP株式会社及び株式会社JG Beautyが事業を行っており、健康食品分野は当社と株式会社アスティを中心に事業を行っております。また、エムシーツー株式会社が美容関連・健康食品両分野においてコールセンター事業による販売支援活動を行っております。
当連結会計年度の当社通販事業におきましては、主力商品の期初における効果的な広告宣伝媒体の買い付けが出遅れたものの、下半期でリピート購入にて利益を獲得することができました。さらに第4四半期連結会計期間におきまして「どろあわわ」のクリエイティブ広告が成功し、次期に続く成長基盤を確立いたしました。
美容関連分野におけるグループ会社の事業につきましては、株式会社ジャパンギャルズ及び株式会社JG Beautyは、脱毛器の販売が好調に推移いたしました。
また、RIZAP株式会社は、パーソナルトレーニングジム「RIZAP(ライザップ)」の出店を加速させるとともに、当社が関与した販売支援活動を中心に広告宣伝活動を積極的に行いました。その結果、新規顧客が増加し、新規獲得会員数(累計)が10,000人を超え、売上高は前連結会計年度の5倍となりました。また、利益面では、新規出店を継続して行い、初期投資が先行しましたが、売上高の伸長に伴い黒字転換いたしました。

健康食品分野におきましては、健康意識の向上に伴い、当社の「元源黒酢」に加えて、「ひとてまい」を新たな主力商品へと展開するべく、成長の足掛かりとなる販売促進活動を行ってまいりました。
以上の結果、美容・健康関連事業での売上高は15,171百万円(前連結会計年度は12,743百万円)、営業利益は1,326百万円(前連結会計年度は916百万円)となりました。

(食品関連事業)
2013年9月9日付で、株式会社弘乳舎の株式を譲渡したことに伴い、当連結会計年度におきまして食品関連事業から撤退いたしました。
以上の結果、食品関連事業での売上高は1,181百万円(前連結会計年度は2,908百万円)、営業利益は91百万円(前連結会計年度は304百万円)となりました。

(アパレル関連事業)
アパレル関連事業は、マタニティウェアや出産内祝いギフト等を販売する株式会社エンジェリーベと2013年9月より子会社となった婦人既製服の企画、製造販売する株式会社馬里邑が事業を行っております。
当連結会計年度におきましては、当社は2013年5月に株式会社エンジェリーベの株式を追加取得し、完全子会社といたしました。株式会社エンジェリーベは上半期より売上が伸びず苦戦してまいりましたが、第3四半期連結会計期間より当社が販売支援を継続したことにより、復調の兆しが見えてまいりました。一方、株式会社馬里邑は百貨店等の店舗販売が堅調に推移しました。
以上の結果、アパレル関連事業での売上高は2,942百万円(前連結会計年度は2,215百万円)、営業損失は224百万円(前連結会計年度は26百万円の営業損失)となりました。

(住関連ライフスタイル事業)
住関連ライフスタイル事業は2013年9月より当社の子会社となった株式会社イデアインターナショナルが住関連ライフスタイル商品の企画・開発・製造及び販売を行っております。株式会社イデアインターナショナルは2013年8月に当社の子会社となった日本リレント化粧品株式会社を2014年2月に吸収合併し、業容の拡大に注力してまいりました。
以上の結果、当連結会計年度におきましては、売上高は2,597百万円、営業利益は82百万円となりました。

(エンターテイメント事業)
エンターテイメント事業は2014年1月より子会社となった株式会社ゲオディノスが事業を行っております。株式会社ゲオディノスは「GAME事業」「フィットネス事業」「ボウリング事業」「カフェ事業」「シネマ及びテナント賃貸施設事業」を運営しており、グループ内協業を進めております。2014年4月に「RIZAP(札幌スガイディノス店)」を出店いたしました。今後も同様に展開していく予定です。
以上の結果、当連結会計年度におきましては、売上高は2,102百万円、営業利益は133百万円となりました。

なお、セグメント間の内部売上高85百万円、親会社である当社の管理部門費用等、各事業部門に配賦不能なセグメント利益の調整額282百万円があるため、グループ全体としての売上高は23,910百万円、営業利益は1,127百万円となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」と言う)の期末残高は4,137百万円となりました。当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、営業活動による資金の増加は789百万円(前連結会計年度は478百万円の増加)となりました。
主な内訳として、増加要因が税金等調整前当期純利益2,534百万円、前受金の増加額1,627百万円であり、減少要因が売上債権の増加額1,640百万円、子会社株式売却益1,129百万円であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、投資活動による資金の増加は363百万円(前連結会計年度は919百万円の減少)となりました。
主な内訳として、子会社株式の売却による収入2,003百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社の株式取得による支出及び子会社株式追加取得の支出737百万円、有形固定資産の取得による支出667百万円であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、財務活動による資金の増加は965百万円(前連結会計年度は39百万円の増加)となりました。
主な内訳として、長期借入れによる収入及び社債の発行による収入4,773百万円、長期借入金の返済による支出及び社債の償還による支出3,997百万円であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00518] S10025C4)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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