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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001G3X

有価証券報告書抜粋 株式会社ストリームメディアコーポレーション 業績等の概要 (2013年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済政策や日本銀行による金融緩和の実施、また円安、株高を背景として企業景気観が改善するなど、景気全般に明るい兆しが見えてまいりました。一方、欧州の財政危機、新興国経済の減速、加えて消費税率の引き上げ等、景気の先行きは依然として不透明な状況にあります。
このような経営環境の中、当社グループはグループ事業再編により、当社はアーティストマネジメントを中心としたエンターテインメント事業に集中して取り組んでまいりました。さらに、子会社に集約したデジタルコンテンツ配信事業において、2013年5月に連結子会社の株式会社アイロゴスおよび株式会社キントーンジャパンの全株式を、同年6月に株式会社ドラゴンコンテンツの全株式を譲渡しており、エンターテインメント事業へ経営資源をより集中投下いたしました。
当連結会計年度においては、所属アーティストの全国ツアー・イベント開催、CD・DVDのリリース、アーティスト関連商品の企画販売、大型ドラマ版権の事業化、および自社テレビ局DATVに話題作投入など取り組んでまいりました。また、ドラマ「冬のソナタ」の大ヒットから10年となることから10月には韓流10周年イベントが開催され、DATVが生中継するなど話題を提供してまいりました。
一方、利益面については、大型ドラマ版権の償却負担を主な要因として原価が増加したことで売上総利益は伸び悩み、販売費及び一般管理費の削減に努めたものの、経費を吸収できず営業損失となっております。
この結果、売上高は37億95百万円(前期比13.9%減)、営業損失5億円(前期は営業損失1億88百万円)、経常損失5億38百万円(前期は経常損失1億38百万円)、当期純損失4億33百万円(前期は当期純損失2億15百万円)となりました。

(2) セグメントの業績の概況
セグメント別の業績は次のとおりであります。

(デジタルコンテンツ配信事業)
デジタルコンテンツ配信事業は子会社に事業が集約されておりましたが、2013年5月に連結子会社の株式会社アイロゴスおよび株式会社キントーンジャパンの全株式を、同年6月に株式会社ドラゴンコンテンツの全株式を譲渡しております。
この結果、売上高は2億37百万円(前期比67.2%減)、セグメント利益は5百万円(前期比94.6%減)となりました。

(物販事業)
物販事業においては、所属アーティストのCD・DVDBOX、イベント関連グッズやオリジナルグッズの売上は、大型案件は少なかったものの好調に推移いたしました。しかし、前連結会計年度において連結子会社であった株式会社日本ブレイス(旧会社名 株式会社ザ・ネット・プラン)が持分法適用関連会社になったことに伴いセグメントから除外されたことにより、この結果、売上高は5億99百万円(前期比59.6%減)、セグメント利益は44百万円(前期比82.2%減)となりました。

(ライツ&メディアコミュニケーション事業)
ライツ&メディアコミュニケーション事業においては、イベントでは韓国アーティスト キム・ヒョンジュンのソロセカンド全国ツアー「Kim Hyun Joong Japan Tour2013“UNLIMITED”」を1月から3月まで全国11都市で15公演、韓国俳優キム・スヒョンの日本公式ファンクラブ創設記念イベント、台湾俳優のジェリー・イェンの「ジェリー・イェン ファンミーティング2013 「gift」」などを開催しております。
DATVでは、韓国で話題となったドラマ「ポゴシッタ(原題)」「Dr.JIN日本版」「蒼のピアニスト」「IRISⅡ」「天命」などを日本初放送し、またドラマ「冬のソナタ」の大ヒットから10年となることから10月に開催された韓流10周年イベント「Korean Entertainment 10th Anniversary Awards in Japan」を生中継するなど、話題を提供してまいりました。
また、前連結会計年度から取り組み始めました新人アーティスト発掘・育成事業の第一弾である日韓共同アイドル発掘プロジェクト番組「シャッフルオーディション Idol Made」から、原宿発がけっぷちボーイズグループ「BEE SHUFFLE」が誕生し、メジャーデビューも決定しております。
前連結会計年度に投資しました大型ドラマコンテンツ版権のDVD化等の事業化も概ね実現しております。
利益面では、大型ドラマ版権の償却負担を主な要因として原価が増加しており、この結果、売上高は29億57百万円(前期比58.4%増)、セグメント損失は5億49百万円(前期はセグメント損失4億87百万円)となりました。
(その他事業)
前連結会計年度まで連結子会社でありました株式会社日本ブレイス(旧会社名 株式会社ザ・ネット・プラン)が持分法適用関連会社になったことに伴いセグメントから除外されたことにより、売上高は1百万円(前期比99.6%減)、セグメント損失0百万円(前期はセグメント損失46百万円)となりました。

(3) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前連結会計年度末に比べ5億21百万円増加しており、13億16百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と主な要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、3億22百万円の資金の増加(前連結会計年度は8億42百万円の減少)となりました。
これは、主に税金等調整前当期純損失が4億26百万円、前渡金が10億60百万円減少、および前受金が3億54百万円減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、2億39百万円の資金の増加(前連結会計年度は96百万円の減少)となりました。
これは、主に貸付けによる支出が5億円、貸付金の回収による収入が1億5百万円、および投資有価証券の償還による収入が5億89百万円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、86百万円の資金の減少(前連結会計年度は1億77百万円の増加)となりました。
これは、主に短期借入金の返済による支出1億円、および長期借入金による収入15百万円があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05088] S1001G3X)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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