有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001EWY
ヒューリック株式会社 事業の内容 (2013年12月期)
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社12社(連結子会社10社、非連結子会社2社)及び関連会社12社(持分法適用関連会社9社、持分法非適用関連会社3社)より構成されており、「不動産事業」、「保険事業」及び「その他」を営んでおります。
「不動産事業」では、安定的で効率的な収益構造を確立している不動産賃貸業務、PPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ)事業や不動産開発・分譲業務、不動産の短期取得・転売をおこなうウェアハウジング業務、不動産の購入や売却に係る助言等を担うアセットマネジメント業務等があり、「保険事業」では生損保の保険代理店業務、「その他」では建築工事請負業務、設計・工事監理業務等をおこなっております。
当社グループが営んでいる主な事業内容と、各関係会社等の当該事業に係る位置付け及びセグメントとの関係は以下の通りであり、次の3区分は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報等の区分と同一であります。
(1)不動産事業
① 不動産賃貸業務
当社グループの中核事業は、東京23区の駅近を中心に保有・管理する約160件(販売用不動産除く)の賃貸物件を活用した不動産賃貸事業であり、賃貸可能面積は約67万㎡となっております。この賃貸資産ポートフォリオを有効に活用し収益力の一層の強化をはかるため、容積消化率の低い物件を建替えて賃貸面積の拡大と賃料収入の増強を実現し、効率的・安定的な賃貸収入を得るというのが当社のビジネスモデルとなっております。不動産賃貸業務については、当社、連結子会社のヒューリック銀座株式会社、Hulic UK Limited、ほか2社の連結子会社特別目的会社にてこの業務をおこなっております。また、当社の連結子会社特別目的会社2社及び他社が保有する賃貸物件の管理業務を受託しております。
② 不動産開発・分譲業務
当社では物件立地特性に応じた不動産開発業務や分譲業務をおこなっております。特に従来から保有しているオフィスビルの建替は、将来の安定した不動産賃貸収入を確保するための最重要戦略と位置付け、積極的に建替計画を推進しております。
当連結会計年度におきましては、ヒューリックレジデンス西大井、サニーライフ船橋、グランダ学芸大学、アリア代々木上原、ホスピタルメント武蔵野等が竣工し、満室状態で稼動しております。
そのほか現在、千葉センタービル、柴崎寮、石神井家庭寮、柏木寮、ヒューリック新宿ビル、世田谷Fビル、新大久保家庭寮、浅草橋富士ビル、志村家庭寮等の各建替計画が進行中であります。
PPP事業では、東京都台東区主催の「旧福井中学校跡地活用事業」として取り組んでおりましたヒューリック浅草橋ビルや、北海道主催の「北海道東京事務所用地有効活用事業」として取り組んでおりました永田町ほっかいどうスクエアが竣工しました。また、東京都下水道局主催の「芝浦水再生センター再構築に伴う上部利用事業」につきましても順調に進んでおります。
その他、企業の保有する不動産の有効活用を提案・実行するCRE事業や、今後、マーケットの拡大が予想されるシニア向けビジネスにも、組織を強化して取り組んでおります。
③ 不動産投資業務
当社において不動産関連のSPCへの出資をおこなうほか、当社の持分法適用関連会社である都市再開発インベストメント合同会社で、賃貸物件を保有するアール40合同会社・東池袋合同会社への出資をおこなっております。また、新たな収益機会の創出としてウェアハウジング機能活用による物件取得にも取り組んでおります。
④ アセットマネジメント業務
当社の連結子会社ヒューリックリートマネジメント株式会社は、J-REIT事業への参入準備に向けたヒューリックリート投資法人からのアセットマネジメント業務受託に向けて準備を進めております。また、当社の持分法適用関連会社であるサンアローズ・インベストメント株式会社及びMount Street Advisers Limitedでは、不動産に係る投資助言・代理業務等のアセットマネジメント業務をおこなっております。
⑤ その他
当社の連結子会社ヒューリックビルマネジメント株式会社及び持分法適用関連会社2社では、賃貸不動産に関連する業務としてビル管理業務、警備業務、ビル清掃業務をおこなっております。
(2)保険事業
当社の連結子会社ヒューリック保険サービス株式会社は、損害保険会社20社及び生命保険会社19社と代理店契約を締結し、火災保険・自動車保険等の損害保険代理店業務、定期保険・養老保険等の生命保険及び医療保険等の募集業務をおこなっております。また、保険代理店業務に関連する集金代行業務をおこなっております。
保険事業は法人マーケットに重点を置いた営業を展開しておりますが、個人顧客にも「お客さま第一」のきめ細やかなサービスを提供し、法・個人のバランスのとれた営業基盤を築いております。
(3)その他
当社の連結子会社ヒューリックビルド株式会社は、当社保有ビル等の営繕工事、テナントの入退去時の内装工事を中心とした建築工事請負業務、設計・工事監理業務等をおこなっており、当社の連結子会社ヒューリックオフィスサービス株式会社は、給食事業等をおこなっております。また、ヒューリックホテルマネジメント株式会社は、順調に「THE GATE HOTEL 雷門 by HULIC」の運営をおこなっております。
以上の事項を系統図に示すと次の通りであります。
[事業系統図]
「不動産事業」では、安定的で効率的な収益構造を確立している不動産賃貸業務、PPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ)事業や不動産開発・分譲業務、不動産の短期取得・転売をおこなうウェアハウジング業務、不動産の購入や売却に係る助言等を担うアセットマネジメント業務等があり、「保険事業」では生損保の保険代理店業務、「その他」では建築工事請負業務、設計・工事監理業務等をおこなっております。
当社グループが営んでいる主な事業内容と、各関係会社等の当該事業に係る位置付け及びセグメントとの関係は以下の通りであり、次の3区分は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報等の区分と同一であります。
(1)不動産事業
① 不動産賃貸業務
当社グループの中核事業は、東京23区の駅近を中心に保有・管理する約160件(販売用不動産除く)の賃貸物件を活用した不動産賃貸事業であり、賃貸可能面積は約67万㎡となっております。この賃貸資産ポートフォリオを有効に活用し収益力の一層の強化をはかるため、容積消化率の低い物件を建替えて賃貸面積の拡大と賃料収入の増強を実現し、効率的・安定的な賃貸収入を得るというのが当社のビジネスモデルとなっております。不動産賃貸業務については、当社、連結子会社のヒューリック銀座株式会社、Hulic UK Limited、ほか2社の連結子会社特別目的会社にてこの業務をおこなっております。また、当社の連結子会社特別目的会社2社及び他社が保有する賃貸物件の管理業務を受託しております。
② 不動産開発・分譲業務
当社では物件立地特性に応じた不動産開発業務や分譲業務をおこなっております。特に従来から保有しているオフィスビルの建替は、将来の安定した不動産賃貸収入を確保するための最重要戦略と位置付け、積極的に建替計画を推進しております。
当連結会計年度におきましては、ヒューリックレジデンス西大井、サニーライフ船橋、グランダ学芸大学、アリア代々木上原、ホスピタルメント武蔵野等が竣工し、満室状態で稼動しております。
そのほか現在、千葉センタービル、柴崎寮、石神井家庭寮、柏木寮、ヒューリック新宿ビル、世田谷Fビル、新大久保家庭寮、浅草橋富士ビル、志村家庭寮等の各建替計画が進行中であります。
PPP事業では、東京都台東区主催の「旧福井中学校跡地活用事業」として取り組んでおりましたヒューリック浅草橋ビルや、北海道主催の「北海道東京事務所用地有効活用事業」として取り組んでおりました永田町ほっかいどうスクエアが竣工しました。また、東京都下水道局主催の「芝浦水再生センター再構築に伴う上部利用事業」につきましても順調に進んでおります。
その他、企業の保有する不動産の有効活用を提案・実行するCRE事業や、今後、マーケットの拡大が予想されるシニア向けビジネスにも、組織を強化して取り組んでおります。
③ 不動産投資業務
当社において不動産関連のSPCへの出資をおこなうほか、当社の持分法適用関連会社である都市再開発インベストメント合同会社で、賃貸物件を保有するアール40合同会社・東池袋合同会社への出資をおこなっております。また、新たな収益機会の創出としてウェアハウジング機能活用による物件取得にも取り組んでおります。
④ アセットマネジメント業務
当社の連結子会社ヒューリックリートマネジメント株式会社は、J-REIT事業への参入準備に向けたヒューリックリート投資法人からのアセットマネジメント業務受託に向けて準備を進めております。また、当社の持分法適用関連会社であるサンアローズ・インベストメント株式会社及びMount Street Advisers Limitedでは、不動産に係る投資助言・代理業務等のアセットマネジメント業務をおこなっております。
⑤ その他
当社の連結子会社ヒューリックビルマネジメント株式会社及び持分法適用関連会社2社では、賃貸不動産に関連する業務としてビル管理業務、警備業務、ビル清掃業務をおこなっております。
(2)保険事業
当社の連結子会社ヒューリック保険サービス株式会社は、損害保険会社20社及び生命保険会社19社と代理店契約を締結し、火災保険・自動車保険等の損害保険代理店業務、定期保険・養老保険等の生命保険及び医療保険等の募集業務をおこなっております。また、保険代理店業務に関連する集金代行業務をおこなっております。
保険事業は法人マーケットに重点を置いた営業を展開しておりますが、個人顧客にも「お客さま第一」のきめ細やかなサービスを提供し、法・個人のバランスのとれた営業基盤を築いております。
(3)その他
当社の連結子会社ヒューリックビルド株式会社は、当社保有ビル等の営繕工事、テナントの入退去時の内装工事を中心とした建築工事請負業務、設計・工事監理業務等をおこなっており、当社の連結子会社ヒューリックオフィスサービス株式会社は、給食事業等をおこなっております。また、ヒューリックホテルマネジメント株式会社は、順調に「THE GATE HOTEL 雷門 by HULIC」の運営をおこなっております。
以上の事項を系統図に示すと次の通りであります。
[事業系統図]
- 有価証券報告書 抜粋メニュー
- 連結経営指標等
- 提出会社の経営指標等
- 沿革
- 事業の内容
- 関係会社の状況
- 従業員の状況
- 業績等の概要
- 生産、受注及び販売の状況
- 対処すべき課題
- 事業等のリスク
- 経営上の重要な契約等
- 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
- 株式の総数等
- 発行済株式総数、資本金等の推移
- 株価の推移
- 最近6月間の月別最高・最低株価
- 株式所有者別状況
- 役員の状況
- コーポレートガバナンス状況
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00523] S1001EWY)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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