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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100251N

有価証券報告書抜粋 図研エルミック株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社の研究開発活動は、リブウェア統括本部開発本部及びハードウェア本部開発部において、TCP/IPを中心とした通信ミドルウェア製品にかかる基礎研究、応用研究及び工業化研究を行っております。
このうち、基礎研究及び応用研究には、当事業年度において41百万円(対売上高3.3%、前年同期比24百万円減少)の研究開発費を投入し、将来の事業基盤強化に向けた展開を図っています。
当事業年度における主な研究開発の成果は次のとおりです。
・MirrorLinkTM機能を備えたカ―ディスプレイシステムの共同開発(ミドルウェア製品事業)
MirrorLinkは、Car Connectivity Consortiumが定めるカ―ディスプレイとスマートフォンを双方でつなぐ標準通信規格です。
当社は、台湾の大手EMS企業であるQuanta Storage Inc.(以下、QSI)とMirrorLink機能を搭載したカ―ディスプレイの共同開発を行いました。具体的には当社がミドルウェア・ライブラリの組込みを含むMirrorLink実装をすべて担当することで、これまで見られたカ―ディスプレイでの表示の遅延等の問題を解決し、QSI製のビルトイン型カ―ディスプレイにスマートフォンの画像を表示したり、逆にカ―ディスプレイの画像でスマートフォンを操作することが可能になりました。
・ハードウェアIPの開発(ハードウェア製品事業)
ソフトウェアの柔軟性とハードウェアの高速性を両立させ、CPUやLSIの負荷もバランス良く配分した効率の良い通信システム構築を実現させるため、RTP・UDPパケット生成/送信、またはRTP・UDPパケット受信及びRTP・UDPペイロード抽出をハードウェア化して高速かつ揺らぎの少ない通信を可能とするとともに、通信制御プロトコル(ICMPやARP等)及びTCP通信をミドルウェア「KASAGO」との協調によりハードウェア規模の増大を抑えた製品として、映像や音声データをリアルタイム転送するための通信プロトコル「RTP」のハードウェアIP「YAMAME RTP」、並びにインターネット上でのデ―タ通信に用いられるプロトコル「UDP」のハードウェアIP「YAMAME UDP」を開発し、発売いたしました。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05106] S100251N)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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