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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001IKJ

有価証券報告書抜粋 ソフトブレーン株式会社 業績等の概要 (2013年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国の経済を振り返りますと、不安定な海外景気等一部に懸念があったものの、安倍政権の経済政策「アベノミクス」への期待を背景に個人消費が着実な持ち直しを見せ、企業の設備投資も徐々に改善の兆しが現れる等、景気は回復基調で推移しました。
このような状況の下、当社グループは、「ツールとサービスの融合」「ボリュームゾーンへの挑戦」「スピードアップと効率化の実践」を経営方針とし、「eセールスマネージャー関連事業」「フィールドマーケティング事業」「システム開発事業」などの各セグメントにおいて業績向上に取り組んでまいりました。当連結会計年度では、主力事業である「eセールスマネージャー関連事業」と「フィールドマーケティング事業」が堅調に推移した結果、増収となりました。しかしながら、「システム開発事業」及び「その他」の事業による減収減益を吸収するまでには至らず、グループ全体としては減益となりました。以上の結果、売上高は4,416百万円(前期比4.2%増)、営業利益492百万円(前期比18.8%減)、経常利益492百万円(前期比20.9%減)、当期純利益391百万円(前期比14.6%減)となりました。

セグメント別に見ますと、「eセールスマネージャー関連事業」では、スマートフォンやタブレット端末でも利用可能な「eセールスマネージャーRemix Cloud」の販売を中心に、「営業マン育成コンサルティング」をはじめとした営業コンサルティングサービスを提供しております。また、継続的な開発投資により、幅広い顧客ニーズに応えるべく努めております。当連結会計年度においては、営業面において、主に中堅・中小企業に対する販路拡大を目指し、株式会社大塚商会で「eセールスマネージャーRemix Cloud」の取り扱いが開始されました。開発面においては、「eセールスマネージャーRemix Cloud」に、Googleカレンダー連携機能や音声認識機能などの機能を順次追加するとともに、複数の他社パッケージシステムとの連携も実現いたしました。また、「使い勝手No1のSFA」を意識し、パフォーマンスや操作性の向上にも継続して取り組んでおります。スマートデバイスの普及が市場ニーズを大きく高めている状況を踏まえ、開発投資のみならず、組織体制の強化を目的とした人材採用や、販売促進・広告宣伝への投資を強化いたしました。以上の結果、売上高2,267百万円(前期比3.9%増)、セグメント利益276百万円(前期比21.3%減)となりました。
「フィールドマーケティング事業」では、主に店頭における営業支援活動及びマーケットリサーチ事業を手掛けております。当事業では常に品質向上を意識し、お客様のニーズに応えるよう営業活動を続けた結果、大型案件や継続案件の受注につながるなど堅調に推移いたしました。また、新規事業として、「購買理由データ提供サービス」「ラウンダー人材バンク」を開始いたしました。以上の結果、売上高1,373百万円(前期比10.7%増)、セグメント利益254百万円(前期比10.0%増)となりました。
「システム開発事業」では、ソフトウェアの受託開発及びお客様のパッケージ開発・カスタマイズを中心にサービスを提供しております。当連結会計年度は、既存顧客における更なる開発案件の創出と新規顧客の獲得に努める一方で、プロジェクトの遅延や昨年度から第2四半期連結累計期間末まで続いた不採算案件の影響により、売上高485百万円(前期比8.8%減)、セグメント損失56百万円(前期は55百万円の損失)となりました。なお、中国におけるオフショア開発状況の変化に対応するため、第3四半期連結会計期間末をもって子会社であった軟脳離岸資源(青島)有限公司を譲渡いたしました。
「その他」の事業については、売上高473百万円(前期比8.0%減)、セグメント利益5百万円(前期比91.3%減)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末と比べ307百万円増加し、2,058百万円となりました。各キャッシュ・フローの増減とその要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は526百万円(前期は726百万円の収入)となりました。これは主に税金等調整前純利益510百万円、減価償却費155百万円、売上債権の増加56百万円などの結果によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出された資金は229百万円(前期は248百万円の支出)となりました。これは有形固定資産の取得による支出43百万円、無形固定資産の取得による支出204百万円などの結果によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により支出された資金は、1百万円となりました(前期は資金の増減はありません)。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05115] S1001IKJ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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