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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002ENV

有価証券報告書抜粋 ネクストウェア株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度(2013年4月1日~2014年3月31日)におけるわが国の経済は、現政権下による金融緩和策や緊急経済対策等の景気刺激策が円安や消費拡大を呼び込んだ結果、景況感の回復傾向が鮮明となりました。海外経済においても、米国並びに中国経済が堅調に推移したことにより、世界経済全般は緩やかな回復が見られました。
一方では、円安による原材料価格の高騰と輸出停滞による貿易収支の悪化、消費税率の引き上げ等、持続的な国内景気回復に対する懸念材料は依然として解消されておらず、中長期的な成長には不透明感が残っております。
当社グループの属する情報サービス産業におきましては、景況感回復に伴うIT投資意欲の高まりやクラウド化の進展等、需要増加要因が見られるものの、競合他社との受注競争は依然として激しく、受注単価の改善には課題を残しております。
このような状況下におきまして当社グループは、既存顧客からの継続的な受注の確保と新規マーケットの開拓に努め、またクラウド化に対応したケーブルテレビ施設管理システム等、当社グループ保有のソリューション製品群の拡販を図ってまいりました。
これらの施策により、公共関連需要を主体とする連結子会社2社(ネクストキャディックス株式会社、株式会社システムシンク)は前期から大きく業績が伸長しました。一方、当社はこれらの子会社への人材リソース投入や一部主要顧客との取引が未だ回復過程にある状況等により当社売上が減収となりました。その結果、当連結会計年度における売上高は3,043百万円(前年同期比2.9%増)、営業利益は20百万円(前年同期比649.6%増)、経常利益は12百万円(前年同期は6百万円の損失)、当期純損失は55百万円(前年同期は48百万円の損失)となりました。
なお、当社グループは、システム受託開発事業の単一セグメントであります。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物は325百万円となり、前連結会計年度末より44百万円減少いたしました。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは1百万円の収入となりました(前年同期は5百万円の収入)。これは、税金等調整前当期純利益12百万円に、その他の流動負債の減少額63百万円、法人税等の支払額45百万円、減価償却費45百万円、売上債権の減少額26百万円、賞与引当金の増加額13百万円、利息の支払額12百万円、たな卸資産の減少額9百万円、支払利息11百万円等を加減した結果によります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは107百万円の支出となりました(前年同期は65百万円の支出)。これは、無形固定資産の取得による支出45百万円、貸付けによる支出30百万円、定期預金の預入による支出18百万円、有形固定資産の取得による支出14百万円等によります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは61百万円の収入となりました(前年同期は26百万円の収入)。これは、長期借入れによる収入270百万円、長期借入金の返済による支出158百万円、社債の償還による支出48百万円等によります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05151] S1002ENV)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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