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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002BT8

有価証券報告書抜粋 ユニチカ株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

(1)財政状態の分析
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ872百万円減少し、254,181百万円となった。これは、主として売上債権が減少したことによる。負債は、前連結会計年度末に比べ1,076百万円増加し、234,813百万円となった。これは、主として仕入債務及び借入金が減少したものの、退職給付に係る負債を計上したことによる。純資産は、前連結会計年度末に比べ1,948百万円減少し、19,368百万円となった。これは、主として退職給付に係る調整累計額を計上したことによる。
(2)経営成績の分析
①売上高
当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ2,495百万円(1.6%)増収の162,686百万円となった。増加の主要因は、国内景気が緩やかに回復したことなどにより、高分子事業を中心に販売数量が増加したためである。
②営業利益
当連結会計年度の営業利益は、前連結会計年度に比べ1,280百万円(23.2%)増益の6,799百万円となった。原燃料価格の上昇を価格改定やコストダウン等によりカバーした結果、増益となった。セグメント別では、高分子事業とその他事業で減益となったものの、機能材事業や繊維事業では増益となった。
③営業外損益と経常利益
当連結会計年度の営業外損益については、前連結会計年度に比べ営業外費用がほぼ横ばいの3,979百万円となったが、営業外収益が388百万円(17.0%)減少の1,893百万円となり、営業外損益全体としては悪化した。これは為替差益の計上があったものの前連結会計年度に比べ減少したことなどが影響した。
これらの要因と、営業利益段階での増益により、当連結会計年度の経常利益は、前連結会計年度に比べ859百万円(22.3%)増益の4,713百万円となった。
④特別損益
当連結会計年度の特別損益については、特別利益は、固定資産売却益の減少などにより前連結会計年度に比べ331百万円減少した。一方、特別損失は、製品改修引当金繰入額を計上したが、減損損失が減少したことなどにより、前連結会計年度に比べ4,738百万円減少した。
⑤当期純利益
当連結会計年度の当期純利益は、特別損益の好転、法人税等調整額の減少などにより、前連結会計年度に比べ11,459百万円増加し583百万円の当期純利益となった。
(3)キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ78百万円減少し、当連結会計年度末には19,557百万円となった。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりである。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益に減価償却費を加えたキャッシュ・イン・フローなどにより、6,839百万円の資金の増加(前期比57.4%減)となった。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは、設備投資に伴い4,895百万円を支出したことなどにより、4,103百万円の資金の減少(前期は4,404百万円の資金の減少)となった。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の財務活動によるキャッシュ・フローは、有利子負債の削減等により、3,053百万円の資金の減少(前期は7,432百万円の資金の減少)となった。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00527] S1002BT8)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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