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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002DZV

有価証券報告書抜粋 株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たり、決算日時点での報告数値に対して影響を与えるさまざまな会計上の見積りが必要となります。ただし、将来に関する事項には不確実性があるため、実際の結果は、これら見積りと異なる可能性があります。

(2)当連結会計年度の経営成績の分析
当連結会計年度につきましては、3ヵ年中期経営計画「153P」(2012年2月3日発表)の2年目として、計画達成を確固たるものとする1年と位置づけ、引き続き「直営店舗の強化」、「ホテル婚礼受託事業の強化」、「海外戦略の加速」の3つの重点施策に取り組んでまいりました。その結果、直営店の取扱組数は10,433組で過去最高となり、挙式披露宴単価についても前年に引き続き400万円超となりました。また「ホテル婚礼受託事業の強化」では引き続き提携ホテルを拡大し、「海外戦略の加速」では、上海に続き、深セン、香港、台湾への展開を進めました。

以上の結果、売上高は過去最高の607億88百万円(前年同期比15.1%増)となり、営業利益は36億19百万円(前年同期比27.8%増)、経常利益は33億33百万円(前年同期比35.5%増)、当期純利益は13億58百万円(前年同期比25.0%増)となりました。

(3)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 4.事業等のリスク」をご参照ください。

(4)経営戦略の現状と見通し
当社グループの2020年度(2020年度)の目指す姿を“T&G「2020Target」”として設定いたしました。
“T&G「2020Target」”は、企業理念「人の心を、人生を豊かにする」をベースに、次の二つの目指す姿を掲げております。一つは、当社のプロデュース力と高いホスピタリティ力をグローバルへ向け展開し、「グローバルカンパニーとしての地位の確立」を目指します。もう一つは、結婚及びその周辺事業から、お客様の生活領域全般における総合的なビジネスを展開する「総合生活カンパニーへの進化」を目指します。
そして、当社グループの連結売上高1,000億円の達成を目指します。


“T&G「2020Target」”の実現は、3段階の3ヵ年中期経営計画にて目指します。
2012年度から2014年度までの3ヵ年は「第2の成長ステージ確立期」と位置づけ、海外進出の加速化及び総合ブライダルカンパニーの確立を目指します。
2015年度から2017年度までの3ヵ年は「グローバル展開期」と位置づけ、海外展開の本格化及び総合ブライダルリーディングカンパニーを目指します。
2018年度から2020年度までの3ヵ年は「グローバルカンパニー、そして総合生活カンパニー大成期」と設定し、“T&G「2020Target」”を実現します。

“T&G「2020Target」”の第一段階である2012年度からの3ヵ年に、海外進出の加速化及び総合ブライダルカンパニーの確立を実現するため、中期経営計画“T&G「153P」{創業『15』年目からの『3』ヵ年中期経営計画(『P』lan)}”を策定いたしました。
「153P」の2年目にあたる当期は、計画最終年度の目標「売上高600億円」、「海外売上高比率10%」を1年前倒しで達成するなど、順調に業績が推移いたしました。2015年3月期は「153P」の最終年度として総仕上げを行う1年と位置づけ、引き続き以下の事業戦略を確実に実行して収益拡大を図ってまいります

①直営店舗の強化
業界では画一的なパッケージプランや過当な価格競争が展開されておりますが、当社がサービスコンセプトとして掲げる“OneHeartWedding”を世の中に発信し、結婚式の本質を追求することで、他社との差別化を図ります。また、新規出店及びリニューアル、人材育成等の投資を積極的に行い、シェア拡大及び事業基盤強化を図ります。

②ホテル婚礼受託事業の拡大
これまで培ってきたプロデュース力等を活かし、新たな市場領域としてホテルの婚礼受託の開拓を進めております。ホテルの提携数を拡大することにより、これを国内ウェディング事業における第2の柱として育成し事業の拡大を目指します。

③海外戦略の加速
アジア婚礼プロデュース事業の拡大に向け、人材等のリソースを積極的に配分し、市場の創出及び拡大を目指してまいります。また、リゾートウェディング事業は、新規出店、ホテルとの提携等によりシェア拡大を進めます。更に、成長マーケットであるASEANにおいても、中国事業のノウハウを活かし、事業展開をより一層加速させてまいります。当社の強みであるトータルコーディネート力と、きめ細やかなサービスやホスピタリティによって、日本を代表するグローバル企業への進化を目指します。

④強固な財務基盤の構築
収益の向上と投資の効率化を推進し、フリー・キャッシュ・フローの拡大により、有利子負債を計画初年度比30%強の削減を目指します。

(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
資本の財源及び資金の流動性についての分析については、「第2 事業の状況 1.業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。

(6)経営者の問題意識と今後の方針について
経営者の問題認識と今後の方針については、「第2 事業の状況 3.対処すべき課題」をご参照ください。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05248] S1002DZV)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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